キッチンってたくさんの電気製品を使いますよね。
そんな様々な電気製品のおかげで生活が便利になってますが…。
コンセントの数、足りてますか??
足りてない場合どうしたらいいのか悩みますよね。
タコ足配線は危険だって話だし…。
安全にキッチンで家電製品を使うために、どうすれば一番いいのでしょうか?
キッチンのコンセントが足りない!?
キッチンで、どのくらい家電製品を使ってますか?
冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカー、電気ポット、トースター、IHコンロ・・・
などなど、もちろん人によって様々違うとは思いますが、キッチンではたくさんの電気製品を使いますよね??
コンセント足りてます?
特に一人暮らしだと、そもそもキッチンがあまり広くないし、
コンセントの数も限られてきますよね。
そこで、とりあえず、たこ足配線、してしまっていませんか?
とりあえず、延長コードをつなぎ、とりあえず適当に電化製品を差す…
もしかしたらそれって危険な行為かもしれません?
よく、コンセントのたこ足配線が原因で火災に・・・
なんて話、聞きますよね。
そうならないために、注意する必要があります。
コンセントのタコ足は危険?
コンセントのたこ足配線、では実際に何が危険なのでしょうか?
家庭用のコンセントは通常1500Wまで電気を使えます。
そして、家のコンセントってだいたい2段になっていて、上と下に1ずつ、合計2つのコンセントの穴がありますよね。
この二つで1500Wの場合と上と下それぞれ1500Wずつという場合があります。
上と下それぞれで1500Wずつであれば、それぞれに延長コードをつないで、使ったとしても、
普通の家電製品であればほとんど問題ないと思います。
ですが、多くの場合は上下合わせて1500Wなのですね。
そうするとちょっと使い方を考えなければいけません。
1500Wまでの電源に同時に使うと1500Wを超えるであろう電化製品を同時に使ってしまうと…
そう、ブレーカーが落ちます。
たとえ落ちなかったとしても、無理やりそんな使い方を続けていれば…
電源コードが焦げ、やがて燃えて、火災になってしまう、
そんな可能性だってあります。
使った瞬間に火災になるわけではありませんが非常に危険な状況であることには間違いありません。
キッチンのコンセントを増設するには?
では、コンセントを増設するにはどうしたらいいのでしょうか?
だって・・・、使いたい家電製品に対してコンセントが足りない、
でもたこ足配線は危険。
それならコンセントを増やしたいですよね。
まず、コンセントの増設。これは素人にはむりです。
難しいし、危ないという事もありますし、
専門の資格がないとそもそもしてはしてはいけない工事なのです。
・・・万事休す?
いえいえ、そんなことはありません。
たこ足配線は確かに危険ですが、
安全に利用するれば、延長コードや電源タップで十分活用できます。
そもそも危ないばかりの製品なら今頃販売なんてしてられませんしね。
つまり、たこ足配線そのものがNGなわけではなく、
タコ足配線により使用できる1500Wを超えてしまう、という事が問題なのです。
たこ足配線をするとついつい使いすぎちゃいますもんね?
そのことに気をつけましょう。
例えば…
冷蔵庫は、常に使うものですから、
コンセントに直接、冷蔵庫専用で使いましょう。
あまったもう一つのほうに電源タップを使います。
できれば、スイッチ式でオン、オフできるものが好ましいですよ。
電子レンジや珈琲メーカ、トースターなどは
常に使うようなものじゃないですよね。
なのでこれらは使う時にだけ延長コードに刺したり、
電源をオンにしたりして変わる代る使いましょう。
ちょっと面倒かもしれませんが、仕方ありません。
できれば、同時には使わないほうがいいと思います。
が、使いたい電化製品の電気が1500W以内であれば大丈夫です。
あと、埃などが溜まるところに電源タップを放置しないようにしてくださいね。
こまめに埃のチェックもしましょう。
まとめ
世の中どんどん便利になり、
使いたい電化製品は増え続けますよね。
それに比べ、電源コードの数は変わらないのだから、
なんとも不便です。
いつかこの問題が全体的に解決される日まで
(果たして、来るのかは謎ですが・・・)
電源タップなどで凌いでいきましょう!