突然の不幸で通夜に行かなければならない事、
大人ならだれでもある経験ですよね。
でも社会人歴が浅く…一人で行く、初めてのお通夜。
色々マナーを調べてみると…香典は袱紗に包んで…っと…。
袱紗って本当に必要なのでしょうか?
通夜に袱紗は必要か?
私も大学を出て一年、お通夜に参列する機会が出来てしまいました。
袱紗が必要…そう思って、買いました。
でも、実際には、袱紗からお香典を取り出す人は少なかったです。
そのまま鞄から取り出し渡している人が多かったですね。
それじゃあ、袱紗なんて必要ないじゃん!
そう思われるかもしれません。
ですが、正解はもちろん袱紗に入れて、受付では袱紗から取り出して渡す方です。
それにマナーだけでなく、袱紗に入れていたほうが、
鞄の中で寄れてしまったり…などの心配は少なく済みますよね。
なので、できることならば袱紗に入れたほうがいいですね。
ただ、突然の出来事だと思いますので、
金銭的、時間的に用意ができないのであれば、
無理して用意する必要もないかと思います。
袱紗を購入できる場所って?
さて、もし余裕があるのであれば袱紗を購入してもいいかもしれません。
ご不幸などあまり起こって欲しくない事とはいえ、
これから先、何度かは必ず遭遇することですからね。
若いうちはいいかもしれませんが、年を取ればそれだけマナーに対する周りの目も気になってくるものです。
袱紗は、スーパーのフォーマル服が売っているところでも販売がありますし、
東急ハンズなどでも売ってます。
私はハンズで買いました。
実は100均などにも売ってますが…。
まあ、100均っていう感じの品物ですのであまりおすすめはできません。
色もたくさんあります。
ご不幸の袱紗の色は、
緑、灰、紫…などが一般的です。
紫は慶事にも兼用できますので使い勝手がいいですよ。
通夜で袱紗の代用ってあり?
袱紗がどうしても用意できない。
でも時価に鞄に入れるのは、
マナー的にも、物理的にもちょっと嫌だな…。
そんな時は黒などくらい色のハンカチや風呂敷などに包む、という事ができます。
直接渡すよりは丁寧な印象になりますし、
このように大きなハンカチなどにくるんでいる人が多いので、
まずはこのように代用してみるのもありですね。
まとめ
突然の出来事に慌てていることと思います。
お通夜で故人を偲びたいのに、マナーのことばっかり気にかかってしまうのは、
何やら違うような気がする、
と思いつつも、失礼なことはしたくないというのも事実。
緊張すると思いますが、あまり気張らず、
しっかりと故人を偲んできてくださいね。