夏が終わり、家を整理していると…
結局買ったまま使わなかった花火が…。
そんな花火使えるのでしょうか?また使えないならどのように捨てたら?
一応火薬だし…。そんな悩みにお答えします。
花火に使用期限ってある?
花火って実は使用期限が明記されてないんですよね。
湿気さえしなければ、5年~10年くらい持つんです。
ただ、日本のこの気候で何年も湿気させずに、保管しておくっていうのは難しいですよね。
なので湿気てしまった場合でも一度試してほしい方法があります。
花火を新聞紙でくるんで、乾燥剤(シリカゲル、お菓子とかに入ってるあれ)と一緒に
ビニール袋に入れておきます。
そして湿気の少なそうなところにおいておきましょう。
そうすると復活することが多いです。
…が、それでも復活しないほど湿気てしまっていたら、
もう捨てたほうがいいかもしれませんね。
古い花火の捨て方は?
さて、古い花火を捨てるとき…
花火はこれでも火薬です。大量にあると、ちょっと捨てたあと、
ゴミ捨て場でどうなるか…怖いですよね。
なんでも湿気が飛んで、そこに火がつくと、ふつうに付くよりも消えにくくなってしまうんです。
なので、花火を捨てるときは、一度水に湿らせましょう。
バケツにたっぷり水を入れて、そこに花火を入れて一晩。
そうすればもう火薬は溶け出していて、復活する可能性は低いと思われます。
ただ、たくさんそういった花火がある場合は、念のため、一度に大量に捨てるのはやめましょう。
万が一、火薬がダメになりきっていなくっても、
少しの量なら大丈夫ですが、大量だと…ちょっと怖いですよね。
なので、面倒でも、一度に数本ずつゴミに出します。
さらに、捨てる時に、湿った生ごみなどの間に入れたり、
濡らしたティッシュなどで包んだりして、
常に水気がそばにあるようにして捨てたほうが、
より安全です。
まとめ
楽しかった花火。
結局使わずに捨ててしまうのはもったいないです。
できれば、来年の夏まで乾燥剤と一緒に保管し、
使ったほうがよいですが、
どうしても使う見込みがなく捨てる場合は
しっかりと湿気を含ませてから捨てるようにしましょうね。