親戚の初盆。
お参りに行けるのが一番いいけれど、
遠方に住んでいるなど、事情があっていけない場合もありますよね。
そんな時、お供え、香典だけでも送りたい場合どうしたらいいのでしょう?
こちらで勉強してみましょう。
初盆のお供えの金額親戚の場合は?
初盆のお供えの金額の相場と言っても、
故人との付き合いにもよりますね。
ただ、一般的に初盆のお供えは、ご葬儀の時の半分もしくは3分の1の金額で大丈夫です。
実際に、初盆にお線香をあげに行ければ、
お線香や御菓子などを持参し、その分、金額も控えるということもあります。
また、法要のあるなしによっても変わってきます。
法要がある場合、
1人でに出席ならば1,2万円程度
夫婦での出席の時は、2,3万円程度が一般的です。
また、法要はないけど、
初盆なのでお参りする…という場合ですが、
そういった場合は5000円程度包むのが相場です。
初盆のお供えのしの書き方は?
初盆でお送りするお供えにも
熨斗をつけますね。
こちらの表書きはどうしたらいいのでしょうか?
まず表書きは
初盆の場合
「御提灯代」と書きます。
また、現金書留でお送りする場合は
添え状をするかと思いますが、
そちらに
「本来ならばお参りに伺わなければなりませんが、
日常の雑事に追われままなりません。亡き叔父の初本のお迎えにせめて一灯を献じさせて頂ければと思い、僅かではございますが御提灯料をお送りいたします。
何卒ご容赦下さい。」
などと一筆添えるのがベストです。
初盆のお供えはいつ送る?
まず初盆というのは
故人があの世に行ってから一番最初に迎えるお盆の事です。
四十九日中はまだあの世に行っておらず、
この世とあの世をさまよっている状態ですので
四十九日中のお盆は初盆に含みません。
四十九日が終わり初めて迎えるお盆
それが初盆です。
お盆の時期は地域によって異なります。
東京などの関東地域では
7月13日から16日
それ以外は
8月13日~16日
です。
ご自身の地域でお盆がいつに当たるか確認してみましょう。
初盆をいつ送るかですが
お盆の1週間前程度には送るように準備しましょう。
まとめ
初盆は
ご遺族にとってもまだ故人が亡くなってから日も浅く、
特別な意味があるものです。
直接伺えない場合でもしっかりと気持ちが伝えられるといいですね。