育てやすく、強いのでパキラは観葉植物としてとても人気があります。
ですが、パキラだって生き物。
放置し続けていれば、枯れてしまいます。
私の職場にも立派なパキラがおいてあるのですが、最近、葉の先が茶色っぽく変色してしまっているのです。
これはまずい…！という訳で、パキラの変色の原因と解決方法をまとめてみました！
パキラの葉先が茶色に！？
パキラの葉先が茶色に変色してしまいました。
葉の全体ではなく葉の先っぽだけ。
黄色っぽく変色しているのではなく、いかにも枯れた葉っぱという感じで、茶色くなってしまっています。
一体どうしてこんな風になってしまったのでしょうか？
・根腐れ
根が腐ってしまっている状態のことです。
主に水のあげすぎが原因です。
パキラには頻繁に水をあげる必要はありません。
土が乾燥しきっているときにたっぷりと水を上げます。
土が湿っている状態であればパキラに水を上げる必要はありません。
葉の先っぽが枯れてきてしまっていても、慌てて水をあげないようにしましょう。
・根詰まり
鉢植えが小さくなってきているかもしれません。
パキラも生きている限りは成長します。
パキラは根の成長が早い植物です。
そのため、購入してから２年以上たっている場合や、鉢植えから根が飛び出している場合は植え替えをしましょう。
一回り大きな鉢に入れ替えます。
主に考えられる原因はこの二つです。
葉先が変色してしまっている場合は根っこに問題があることが多いのです。
職場だと、中々植え替えもしていないかと思います。
また、植物をあまり知らない人が、親切心でパキラに水をあげすぎてしまっている可能性もありますよね。
（現に、私の姉が職場に持って行ったパキラは、毎日水をあげてしまう上司のせいで枯れてしまいました…）
これらの点に気を付けてみましょう。
また、葉先が茶色くなってしまっていても、新芽がちゃんと出ているようならそれほど心配する必要はありません。
パキラが茶色くなったら切るべき？
では現在茶色くなってしまった葉はどうしましょうか？
茶色くなってしまった葉は切ってしまいましょう。
見栄え的にも悪いです。
それに他の葉の生育のためには選定も必要です。
パキラは冬になれば葉が落ちたりしますが、根腐れなどしていなければまた生えてきます。
かわいそうかもしれませんが、切って、次に出てくる葉を待ちましょう。
パキラが枯れた 復活する？
パキラが枯れても完全に根腐れしてなければ、復活します。
では根腐れはどう見分けるかですが、幹の下の部分を触ってみてください。
押した感じがスカスカしていたり、ブヨブヨしている場合は根腐れをしてしまっています。
また鉢にたまった水から異臭がすることもあります。
まだ葉の先が枯れている程度の症状であれば大丈夫です。
まずは水やりを控えましょう。
土が湿っている状態のときは決して水を上げないこと。
会社で誰かがあげてしまうのであれば張り紙をしておきましょう。
そして完全に土が乾いたらたっぷり水を上げます。
土がしっかり塗れるくらい、鉢の土を水で洗い流すようにしっかりと水を上げるのです。
そして、しっかりと乾かします。受け皿に水がたまったまま放置しないようにしましょう。
ただこれでも全然ダメな場合は差し義がいいでしょう。
健康な枝を切り、乾燥させてから新な鉢に植えこみます。
2年間以上、植え替えを行っていないのであれば植え替えもしましょう。
今より一回り大きい鉢を選びます。
大きすぎても小さすぎてもダメです。
時期は、５月から９月がおすすめです。
パキラは暖かいところの植物です。夏に植え替えをします。
植え替えをした後はたっぷり水を上げましょうね。
パキラが枯れてくると心配して肥料をたくさんあげたりしてしまう人もいるかと思いますが、しばらくは肥料は控えたほうがよさそうです。
肥料焼けを起こし、根腐れをしてしまう可能性があります。
まとめ
職場に植物があると、とてもいいですよね。
観葉植物があると、心が落ち着く気がします。
これからも仕事を見守ってもらうためにパキラには元気でいてほしいもの。
職場で植え替えをするのは一大イベントになってしまうかもしれませんが、どうかやってみてくださいね。
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