夏になると出てくる蚊…。
人間にとっても困ったものですが、
犬にとっても困りものですよね。
犬は人間と違って パチン! とはできませんし…。
一体どのように対策したらいいのでしょうか?
犬の蚊対策はどうする?
まず、第一にフェラリアのお薬を飲ませましょう。
動物病院で処方されています。
ほとんどの飼い主さんがちゃんと与えていると思いますが、
万が一まだでしたらいち早く与えましょう。
フェラリアというのは、蚊を媒体にして、
犬の肺などに寄生する感染病です。
お薬を飲んでいれば、ほとんど心配はいりませんが、
もし飲んでいなく、感染してしまった場合は
最悪の場合、命を落とすことにもなりかねないので、
しっかりと与えましょう。
もちろん、フェラリアの事はぬきにしても、
犬も蚊に刺された場合は、痒がってしまいますよね。
対策としては
散歩中
・天然由来の虫除けをする(詳しくは次に説明します)
・うちわを持って歩き、蚊が近づいてきたら、パタパタと仰いで蚊を飛ばす。
・犬用蚊取り線香
犬用の蚊取り線香なんかはよくペット用品のところに売ってますので、
簡単にできますよ。
うちわもこの時期道で配ってたりしますよね。
犬の蚊対策にハーブは効く?
犬に虫除けをしてあげたいとき、
人用のものや、薬品が多く含まれているものは、
ちょっと気になりますよね。
そこで、ハーブなどアロマを使った虫除けスプレーが効果的です。
自分で作ることになりますがとっても簡単ですよ。
まず、材料ですが
お水100ミリに対して・・・
グリセリン 小さじ1
精油20滴
です。
グリセリンは薬局などで購入することができます。
精油ですが、防虫効果のあるものだと・・・
ユーカリレモン
ローズマリー
ペパーミント
レモングラス
ヒノキ
などがあげられます。
これらは蚊やノミダニが嫌いな成分なので
虫除けに効果があります。
これらを良く混ぜてスプレーに入れて使います。
ただ犬の目に入ってしまうと危ないので、
絶対に顔にはかけないようにしてください。
身体や、首輪、紐などにつけるようにしましょう。
もちろん、人間にも使えますよ。
ただ、天然由来なだけに、長時間の効果はないので、
散歩中、付け直したりしましょう。
犬が蚊に刺されたら??
犬が蚊に刺されてしまっても、
フェラリアの対策さえしていれば、
それほどあわてる必要はありません。
痒がっているのはかわいそうですが、
人間と同じで放っておいても治ります。
ただ、犬自身が搔いてしまって、傷ついてしまったり、
あまりにも腫れがひどい場合や、
体調が悪そうな場合は、
できるだけ早く獣医に罹るようにしましょう。
蚊が原因のこともありますし、
そうでない場合もあります。
無理に自分で対処しようとせず、病院に行くのが安全です。
まとめ
犬も人と同じように蚊に刺されるもの・・・
ただ毛の長い犬だったら、蚊に刺されることはほとんどありません。
逆に毛の短いわんちゃんは刺されやすいので要注意ですね!