庭に近所の猫や野良猫が侵入してきてお困り、
という方も多いようですね。
我が家ににも猫が入ってきて、庭で糞をしてしまうのです。
そんなときの猫への対策をお伝えします
庭の猫対策は?
庭に猫が入らないようにする対策で、
もっとも効果があるのは、
物理的に入れなくすることです。
猫は、だいたい毎日同じお散歩ルートを持っています。
なので何日か観察していると、
猫が庭に侵入してくる経路がわかると思います。
そこを重点的に狙いましょう。
策などを高くして入りにくくし、
策を超えて庭に入ってきた時に着地するであろう場所に、
ホームセンターなどで売っている
猫侵入防止のトゲトゲシートを設置します。
猫が着地する所の試行錯誤が必要にはなりますが、
効果があります。
また、入ってくる猫に、あくまでも威嚇目的で水をかける、というのも有効です。
ほとんどの猫は水にぬれるのがいやなので、
もし、見張ってられるのであればかなり有効です。
ただ注意したいのは、
その猫が飼い猫だった場合、
不要なトラブルになりかねません。
飼い主が話の分かる人だった場合に限られますが、
あらかじめ困っているという点と、
虐待ではなく、脅かす目的です、
という事を伝えておくべきでしょう。
「猫は好きなんだけどね…。庭で糞をされて困ってて…」
と、なぜ、被害者のこちらが、
下手に出なければいけないのか、と怒る気持ちもわかりますが、
怒ってもいいことは起こりませんので、
冷静になりましょう。
物理的、とは言いましたが、
怒りにまかせて猫を傷つけないように。
猫の飼い主にはしっかりしてほしいところですが、
猫自体には、悪気はないですもんね…。
ちょっと迷惑な生活習慣がついてしまっているだけで…。
なので、極力円満に解決できるようにしましょう。
もしも、飼い主が自分勝手で、理解してくれないようであれば、
他の近隣住民や自治体と協力して手を打つほうがいいです。
なんにせよ、怒る気持ちはものすごくわかりますが、
冷静になりましょう。
猫が庭に糞をするときの対策は?
猫が庭に入ってきて、一番困るのは、
糞ですよね。
ガーデニングなんかしていると、
ふかふかの土に、糞をされてしまい、
臭うし、汚いしで…
怒りが込み上げてくると思います。
猫は柔らかい土が好きなので、
いつも糞をされてしまうスポットに、
植物が入っているポットのようなものを
おきましょう。
植木鉢の小さいのなんかを逆さにして置いておくのもいいかと思います。
また、土には、コーヒーなどを撒くと、苦いのを嫌がります。
猫は自分の手を舐めるので、その時苦いのがつくと嫌なんですね。
なので、コーヒーやこしょうなども効果があるようです。
但し、こういったものは雨が降ると、
効果がなくなってしまうので、雨が降るたびに
撒き直す必要があります。
庭の猫よけに植物はどう?
猫除けに、ハーブがいい、と聞いたことはありませんか?
ところが、ハーブは猫によって効く効かないの個体差があるようです。
また、レモングラスなどがいいと一時期話題になっていましたが、
レモングラスはイネ科の植物なので、
猫は嫌がりません。
むしろ、食べてしまうこともあるのです。
猫が嫌う植物で対処、というのはなかなか難しいです。
ただ、ぎっしり隙間なくハーブを植えたり、
葉がトゲトゲしている柊を育ててみたり、
とげのある薔薇を一面に植えてみたりして、
物理的に糞をする場所をなくせば効果があります。
ただし、この場合、植物を放置して、雑草化してしまった場合には、
また糞をされてしまうので逆効果です。
また、植物を育てるのとは違いますが、
秋ごろに、栗のイガをひきつめると、
猫はこなくなります。
まとめ
猫自体に罪はないとはいえ、
やはり庭に侵入され糞をされたりしたら、
困りますし、腹も立ちますよね。
その気持ちはわかりますが、
一度冷静になって、侵入してくる猫ちゃんと闘いましょう。
がんばってくださいね!