先日、グラタンを作ってみたのですが、
レシピには「オーブントースター」で焼くと書いてありました。
うちにあるオーブン機能付きの電子レンジは、
オーブンやグリルの機能はありますが、
「オーブントースター」機能はありません。
オーブンで焼くべきか、グリルで焼くべきか、
そもそもオーブンとグリルは何が違うのか、恥ずかしながらわからなかったんですよね…(;´・ω・)
私は、「グラタンはオーブンでしょ!」
と思っていたのですが…
旦那は、「グリルじゃない?」
と言い争いになったので、どっちが正しいのか…調べてみました。
Contents
オーブンとグリルの違いは?
そもそも、今まで気にしていなかったのですが、
「オーブン」と「グリル」って何がどう違うんだろう??
という疑問が湧いてきました。
調べてみると、意外にちゃんと違う!ということがわかりました。
オーブンの機能とは?
オーブンは、オーブン電子レンジの庫内全体を赤外線で加熱します。
オーブンは、食材を包み込むように全体から温めてくれるのです。
オーブンや電子レンジのメーカーによっても多少の違いがありますが、
オーブンはゆっくりじっくりと、食材を全体から温めてくれます。
余熱の有、なし、などがあるのがオーブンです。
レシピに
「よねつ220度で焼く」とあれば、オーブンと考えて大丈夫です。
オーブンはじっくりと火を通したい料理に向いています。
グリルの機能とは?
庫内を温めて食材を加熱するオーブンに対して、
グリルは食材に直接熱を当てます。
グリルで焼くと中はジューシー外は焦げ目がつくというような焼き方ができます。
オーブンとグリルの違いを説明しました。
オーブンは、ゆっくり、じっくりと温める食材に適しています。
グリルは、短時間で焦げ目をつけたい食材に使うのがおすすめです。
オーブントースターはオーブンとグリルどっち?
レシピに「オーブントースター」で焼くと書いてあった場合はどうしたらいいのでしょうか??
私は、最初「オーブントースター」って書いてあるのだから、
グリルよりもオーブンに近いものかと思っていました。
ですが、オーブントースターは、パンを焼くときなどに使いますよね。
パンを焼くときと、表面に焦げ目がつきますよね。
ここで、オーブンを使うと、
焦げ目があまりつかずに、出来上がりも過熱が足りなくなってしまいます。
そこで、グリルであれば、加熱時間が短くてもしっかりと仲間で焼けますし、
焦げ目もついておいしそうな仕上がりになりますよ。
なので「オーブントースター」とレシピに書いてあって、
オーブンかグリルしかない場合はグリルを選ぶことをおすすめします。
グラタンはオーブンとグリルどっち?
では、グラタンはオーブンとグリル、どっちを使うべきなのでしょうか??
ここまでの説明で、もうお分かりかもしれませんが、
「グリル」
です。
わたしはてっきりオーブンだと思っていました。
「グラタンといえばオーブンでしょう?」
でも、グラタンは、表面のチーズをトローリと溶かしたいですし、
表面にはこんがりと焼き目を付けたいですよね。
なので、グリル機能を使うのが正解です。
今回初めてグリル機能でグラタンを焼きましたが、
中はほくほく、表面はチーズがトロトロ&こんがりと
とてもおいしく焼くことができました。
グラタンを焼く際に、グリルかオーブンかで迷ったら、
グリルを使ってみてくださいね。
オーブンとグリルの違いのまとめ
オーブンとグリルの違いを紹介しました。
オーブンは包み込むように全体をゆっくり加熱。
グリルは、食材を直接温めるので、
短時間で焦げ目をつけての料理におすすめです。
なのでグラタンはもちろんグリルで!!
もし、グリル機能が使えない場合は、
オーブンで220度くらいで加熱するといいそうですよ!!
おいしいグラタンがきっとできますように!