結婚式の招待。
ぜひ来てほしい仲良しの友達がいますよね。
でもその友達が妊婦だったら…?
もしも来てくれるのであれば精一杯おもてなしをして、
快適に過ごしてほしいですよね。どんなことに気を付ければよいのでしょうか?
結婚式で妊婦を招待するときは?
まず、結婚式で妊婦さんを招待する時は、
覚悟をしなければなりません。
それは…ドタキャンされてしまうかもしれない可能性がある覚悟です。
妊婦さんの体調って、とても不安定。
なので、出席の予定でずっときていても、突然体調を崩し、これなくなってしまう可能性があるのです。
妊娠している期間にもよりますが、
臨月であればいつ生まれてもおかしくない状態ですし、
妊娠初期であればつわりなどもひどい時期かと思います。
もし妊婦さんの友人に突然キャンセルされたら…。
色々困ることもあるかもしれません。
そして、何よりショックですよね。
でもその気持ちを抑えて体調を気遣う器の大きさを見せてあげてください。
特に今後も仲良くお友達として付き合っていきたいのであれば必須ですよ。
それに、万一体調が悪いのに無理をされて出席してくれた場合、
困るのはあなたの方です。
あなたの一生に一度の結婚式という晴れの舞台に、
妊婦さんの友人がやれ、陣痛やら産まれそう・・・やら…
大変な事になってしまったら、台無しになってしまいます。
キャンセルされる覚悟と結婚式中に妊婦さんの体調が悪くなってしまう可能性があることも考えて、
それでもOKなら招待しましょう。
それができないようであれば、最初から招待しないほうがいいですよ。
結婚式でゲストが妊婦の時の配慮は?
さて、妊婦さんを招待する覚悟ができたなら、
精一杯配慮して、気持ちよく過ごしてほしいですよね。
まず、一番大事な事は
式場の人にあらかじめ伝えておくことです。
そして常に気を配ってもらうようにしましょう。
また妊婦さんはお腹などを冷やすのは良くありません。
冬場であればもちろん、夏場でも式場は冷房が効いていると思いますので、ブランケットなどを用意してあげましょう。
また、ずっと座りっぱなしで腰が痛くなってしまう恐れもありますので、クッションなどを用意してあげると喜ばれますよ。
また、席ですが、出入口から近いところにしてあげましょう。
妊婦さんはお手洗いが近いことも多いです。
また、何かあった場合すぐに出られる位置がいいですね。
またあなたと妊婦さんの共通の友人で席を囲んであげるなどの配慮も大切です。
これは式場によってできるできないがあると思うので、
確認してほしいのですが、
もし横になれるスペースなどを用意できるのであれば、そういった別室を用意してあげても良いでしょう。
万が一、具合が悪くなってしまったときに横になれる場所があると安心ですよね。
その旨を式場スタッフから妊婦さんに伝えてあげるようにすればなお良いです。
結婚式での妊婦への対応は?
当日になってしまえば、自分たちが直接妊婦さんを気遣える場面はあんまりないですよね。
なので、式場スタッフとしっかり打ち合わせをしてここは任せるしかありません。
あらかじめ妊婦さんのゲストの名前を伝えて、
ちょくちょく気遣ってもらうよう伝えましょう。
またご自身と結婚相手のそれぞれの両親にも伝えておきましょう。
ご両親はお酌をして回るかと思います。
妊婦さんは当然お酒は飲めないので、奨めないようにお願いしておきましょうね。
また、たばこもよくありません。
完全禁煙にするか、難しいようであればタバコの席とかなり離してあげてくださいね。
あとは、食事ですが、
式場スタッフに伝えておけば問題ないかと思いますが、
妊婦さんの席には妊婦さんが食べてはいけない食べ物などは出さないよう心遣いも必要です。
まとめ
大事な友達だから、自分の結婚式にはぜひ来てほしいですよね。
だからこそ、来てくれるというのであれば、全力でお迎えしましょうね。
但し、万が一招待を断れれても、突然の欠席になってしまっても、
広い心で気遣ってあげる事が大事です。
いつか自分も同じ道を通ることもあるのかもしれませんしね。