地味に痛い、指先のささくれ…。
手や指はよく使う部分なので作業をするたびに、なんだか痛むんですよね…。
このささくれ、正しい処置方法をしないと、化膿するなど悪化してしまうかもしれません。
またよくできてしまう人は、しっかりとハンドケアをすればある程度予防することもできますよ。
指のささくれを治すには?
指にささくれができてしまった場合、できるだけ早く治したいですよね。
家でできる処置方法をお伝えします。
1.マキロン(消毒液)でささくれを湿らせます。
2.アルコール消毒したハサミで、剥けてしまっている部分を切ります。
(※剥いてはダメです!)
3.化膿止めの薬を塗ります。(垂れないので、軟膏がおすすめです)
4.ささくれの周り、薬を塗ってない部分はハンドクリームなどで保湿をします。
以上でOKです。
ハサミで切るときに清潔でないものを使ったり、手で引っ張って剥いてしまったりすると、膿んでしまう原因になりかねないのでやめましょう。
ささくれって、ほとんどの場合は放っておいても自然と治るとは思いますが、早く治す&悪化させないためにはこのようにちょっと手をかけてあげるようにしましょう。
指のささくれが化膿してしまったら?
ささむけができてしまったら先ほどのケアをしっかりと行うことが大切です。
たかだか、ささくれでも化膿してしまうと痛いですし、治りも遅くなり大変です。
また、ささくれができると必ずと言っていいほど、化膿してしまう人がいます。
指先が赤く腫れてしまうという人もいるかと思います。
それはもしかしたらただのささくれが悪化して爪周囲炎になってしまっている可能性があります。
爪周囲炎は、爪の側面や、爪の付け根あたりが痛く、腫れてしまう状態です。
この腫れている部分に膿が溜まってしまっているのです。
悪化すると、爪を切除する必要も出てきます。
なので、いつものささくれと思ったら、膿んでしまった場合、可能止めの薬を塗っても良くならない場合はできるだけ早めに病院(整形外科など)に行くようにしましょう。
指のささくれを予防するには?
できれば、指のささくれとは無縁の生活を送りたいですよね。
ささくれは、ほとんどの場合指先の乾燥が原因で起こってしまいます。
指先が乾燥して固くなっているところになんらかの衝撃が加わり、ささくれになってしまうんですね。
なので予防方法は乾燥予防です。
ハンドクリームを塗るときは、手のひら、手の甲だけでなく爪のまわり、指先にもしっかりと塗りこむようにしましょう。
多少ベタついても、保湿効果重視のハンドクリームがよいですよ。
朝晩塗りましょう。
また、乾燥のひどい時期などは、チューブタイプのハンドクリームを持ち歩いて、気づいたときにこまめに塗りなおすといいですね。
また、爪のサイドをなるべき切らないようにしましょう。
刺激を抑えるためです。ハサミよりも、やすりなどで整えたほうが良いです。
巻き爪の人はささくれになりやすいので、巻き爪の場合は病院で診てもらったほうがいいかもしれないですね。
これらの予防方法を続ければささくれ予防にもつながりますし、きれいな手先にもなれるのでおすすめです。
まとめ
ささくれができるとついつい剥いてしまう…。
私だけではないはず。
でも剥いてしまうと化膿の原因になりますのでこれからはやめるようにしましょう。
消毒液をして剥けているところだけを切る。
そして薬を塗って、回りは保湿…
ささくれ知らずに指先になれるといいですね。