外での部活となると、夏は日焼けや紫外線対策が気になるものです。
部活中に、日傘をさしているわけにも行きません。
日焼け止めは塗るにしても汗で落ちてしまったりしますよね…。
ですが、中学、高校生のうちから部活の日焼けには気を付けて、将来の美肌を守りたいものです。
今回は、夏の屋外の部活での日焼け対策を紹介します。
Contents
部活の日焼け対策は?
部活動での日焼け対策としては、できることは限られてきます。
・日焼け止めを塗る
できれば、休憩のたびにこまめに塗りなおしたいところです。
休憩時間に塗りなおすのが難しい場合は、部活動に入る直前には塗っておいたほうがいいですね。
また、学校によっては、日焼け止めを塗るの禁止!というところもあります。
ですが、先生の時代と今ではオゾン層の破壊などによって紫外線の強さも違ってきてます。
しっかりと先生を説得してみるか、こっそりとバレないように塗ることをおすすめします。
・帽子の着用
これは部活によってできるできないはあると思います。
たとえば屋外部活でもマネージャーさんなどでしたらできますよね。
・UVの長袖、ラッシュガードなどを羽織る
これも、選手には少し難しいかもしれませんが、待機の時間などは紫外線対策としてラッシュガードなどを着用するのもいいですよ。
ラッシュガードは通気性もよいので、長袖でもそれほど暑くはありません。
部活動の雰囲気的に大丈夫そうなら着てみましょう。
・ビタミンC系のサプリメントを飲む
ビタミンCは、メラニンの色素沈着を防ぐ働きがあります。
以前、テレビで見たことがあるのですが、美白の専門医は、朝、2パックのイチゴを食べてから出かけるそうです。
イチゴにはビタミンCが多く含まれています。
そのため、その日一日、屋外にいても日焼けしにくくなるんだそうです。
ですが、毎日イチゴ2パックを食べるのは、中々難しいです。
なのでビタミンCのサプリメントで代用しましょう。
部活の日焼け止めのおすすめは?
部活中に塗る日焼け止めは、できるだけ汗に強く長持ちする方が良いです。
選び方ですが、気になるのは日焼け止めに書かれている数値ですよね。
SPF30とか50とかあると思います。
この数字は簡単に言ってしまえば、日焼け止め効果の持続時間です。
(日に当たり、日焼けしてしまうまでの時間を延ばすことができる、その時間です)
なので当然数値の大きいほうが、持続時間は長いです。
ですが、数値の大きいものの方が肌への刺激は強いもの。
もしも、部活柄、休憩時間にこまめに日焼け止めを塗りなおすことができるのであれば、SPFの数字が30程度のものが良いでしょう。
こちらのほうが理想的です。
ですが、部活動開始前に塗ったきり、塗りなおすのが難しい場合は、数値が50のものを選んだほうがいいですね。
おすすめの日焼け止めとしては、アリーまたはアネッサです。
少々お値段は張るのですが、焼けない、と評判の日焼け止めです。
金額や強さが気になる場合は、部活動のない学校の日や外出時はニベアなどの金額が安く数値も低めな日焼け止めを使いましょう。
そして部活のときだけちょっと良い日焼け止めを使うといいですね。
部活の後の日焼けケアはどうする?
部活での日焼け対策は中々難しいのが実情です。
ですが、まだまだ若い中学、高校生です。
日焼けの治りも早い。
そして、しっかりとケアを行うことで日焼けをしてしまってもまだまだ将来の美肌を守ることができますよ。
日焼けのケアや美白を目指すと、どうしても高い化粧水や美容液を買わなければいけない…。
そんな風に思ってしまいますよね。
ですが、そんなことはありません。
まだまだ自分の肌の力を信じてよい時です。
高いものを使わなくてもケアはできます。
1.日焼け止めをしっかりと落とす。
まずは、塗った日焼け止めをしっかり落とします。
これが一番大事といっても良いでしょう。
ウォータープルーフで汗に強いものはほとんどの場合、普通の石鹸だけでは落ちずらいです。
なので、専用のクレンジング剤が必要になります。
ドラッグストアなどで日焼け止めコーナーに一緒に売られていますので、合わせて購入しておきましょう。
2.保湿
日に当たり焼けてしまった後、できるだけ早くなおすには保湿が欠かせません。
お肌にはターンオーバーというものがあります。
肌が生まれ変わる仕組みのことです。
ある一定周期で肌が生まれ変わっていきます。
年を取るとこのターンオーバーが乱れたり、周期が長くなってしまったりします。
そして、乾燥もターンオーバーの邪魔をしてしまいます。
なのでクレンジングで日焼けを落とした後は、顔も体もしっかりと保湿をすると良いですね。
安くて、肌に合う化粧水をケチらずに使うことがポイントです。
日焼けにはアロエの成分が入っているものもおすすめですよー。
3.人参を食べる
ニンジンは実は日焼け対策に重要な食べ物になります。
人参に含まれるβカロテンが、日焼け後のシミを防いでくれるのです。
日焼けをしてしまっても、あきらめずに人参を食べましょう。
油と一緒に食べるとβカロテンの吸収がよくなります。
なので、炒め物などがおすすめです。
人参ならば親に「人参が食べたい」と言っても「ダメ!」と言われることはないでしょう。
まとめ
中学や高校生のうちから日焼け対策やケアに気づけたあなたはそれだけで勝ち組だと思います!
中学高校のうちに何もケアに気を付けていなくって、将来、後悔している人も多いですからね。
今はできうる最大限のことをして、自分の肌を大事にしてあげてくださいね。