子供は大人よりも体温が高く暑がりです。
熱帯夜は大人でさえこたえるのに子供なおの事辛いでしょう。
ただエアコンをひたすらかけっぱなしにしておくと、風邪の心配や、
免疫力のない弱い子になってしまうのではないかと心配ですよね。
子供向けの熱帯夜対策、エアコン扇風機の使い方をここで学びましょう!!
子供がいる家の熱帯夜対策は?
まず、子どもは大人以上に暑がりです。
汗も大人よりもかくので、熱帯夜になにも対策をしないと、
すぐにあせもができてしまいます。
あせもだけでなく、熱帯夜は熱中症になる危険性も持っております。
まず、子どもの服装ですが、薄着で大丈夫です。
ランニングにパンツ1枚
その程度でOKです。
ただ、お腹から風邪をひいてしまう可能性もあります。
お腹の冷えが気になる場合は、腹巻を巻いてあげましょう。
夏用の涼しい素材でできた腹巻もございますよ。
また、エアコンや、扇風機を効果的に使用して、快適にしてあげることも大事です。
エアコンと、扇風機については、次の章で詳しく説明していきますね。
それ以外の暑さ対策ですが…。
熱中症に罹ったとき、首や脇の下、太ももの付け根なんかを冷やしたりします。
太い血管が通っているのでここを冷やすと体温が下がるのです。
なので、眠るときも首にアイスノンを巻くとか、
脇や足の付け根を冷やしてあげると、体温が下がり、寝つき安くなりますよ。
子供がいる家で熱帯夜にエアコンはOK?
エアコンも直接当てるのは良くない気がしますよね・・・。
一晩中つけているのも気が引けます。
ただ、結局暑さで起きてまた、寝付けなくなってしまったら、
十分な睡眠が得られないですよね。
いくつか、エアコンの使い方をあげます。
・ドライにして一晩中運転
ドライモードであれば、冷房ほど冷えませんので安心です。
また、電気代も冷房より安いです。
・眠る前の30分だけつける。扇風機と併用。30分以降は扇風機のみ
この場合、扇風機は弱にして直接体に当たらないようにしましょう。
寝つきはこれでだいぶ良くなるかと思いますが、
夜中目覚めてしまう可能性もあります。
・エアコンを2.3時間かけて、窓を開けて網戸にして寝る。
お部屋が1階の場合は防犯上できませんが…、
2階以上ならかなりお勧めです。
部屋の温度が下がりすぎず、快適に眠ることができますよ。
エアコンの温度は人にもよりますが28度くらいのあまり涼しくなり過ぎない程度が良いですよ。
熱帯夜対策で扇風機ってどう?
扇風機は直接体に当たると、良くないです。
寝ている間はただでさえ体温は下がります。
そこに寝ている間中扇風機で風を与えすぎると、必要以上に冷えてしまいます。
また、乾燥して脱水症状を起こす場合もあるので、扇風機を直接体に当てるのだけは絶対にやめましょう。
首も振っていても同様です。
扇風機をつける場合は、
窓を開けて、窓から部屋の中に風を送り込むように配置します。
この時、扇風機の前に、
凍らせたペットボトルの水
を置いておくと、風自体が涼しくなって気持ちいですよ。
また、扇風機の向きを調節して、壁や天井に風が当たるようにしましょう。
すると、直接はあたらなくても、部屋の中に空気の循環ができて、
部屋の中を快適にすることができます。
まとめ
夏の熱帯夜はとっても辛いですよね。
大人もつらいけど、体温の高い子供はもっと辛いです。
エアコンの加減など大変ですが、
快適な夏をおくれるようがんばりましょう!