5歳の子どもが指しゃぶりがくせになっている…。
小学校に上がるまでにはやめさせたい!と思う方も多いですよね。
歯並びに影響がある、など様々な話がありますが本当なのでしょうか?やめさせるにはどうしたらいいのか、こちらでお教え致します。
子供の指しゃぶりをやめさせるには?
子供の指しゃぶりをやめさせたい…。
小学校にあがれば、お友達にバカにされてしまうかもしれないし、
歯並びに関係があるという話も聞くし…。
そう思う気持ちはとてもわかるのですが、
やめさせる方法として、子どもを強く叱ったり、
やめないことでお母さん自体がイライラしないように気をつけましょう。
指しゃぶりは癖のようなものでもあるので、気長に治していく必要があるようです。
大丈夫です。いつかはやめますよ。
やめさせる方法といたしましては・・・
まず、子供が指をしゃぶってたら、子どもの手を軽くポンと叩いて気が付かせてあげます。
そして、指を口から出させながら
「お指、やめようね」
と、優しく言ってあげます。
子供は無意識に指をしゃぶってしまう事がほとんどですので、まず指しゃぶり自体に気が付かせてあげましょう。
何度か繰り返しやっていれば、自分で指をしゃぶっている事に気が付いて、外し始めます。
即効性はありませんが、ゆっくりと子供のペースで、指しゃぶりをやめるのを待ってあげましょう。
怒ると逆効果なので、ぐっとこらえましょうね。
子供の指しゃぶりは歯並びに影響ある?
指しゃぶりが歯並びに影響あるかは賛否両論あります。
指しゃぶりをずっとしていたけれど、歯並びがきれい、という人ももちろんいます。
ただし、常に指しゃぶりをしていると歯を逆側に矯正しているようなものなので、
出っ歯になってしまうという事が言われているのです。
歯医者さんにそういわれたこともありますので、
あながち、あり得ない話ではないです。
また、4歳くらいまでの乳歯ならまだ平気ですが、
小学校にあがり、永久歯が生えてきてもおしゃぶりをし続けていると、出っ歯になってしまう、ということもあります。
なので、5歳くらいからゆっくりと指しゃぶりをやめる練習をしていくことをお勧めします。
子供の指しゃぶりの原因は?
子供の指しゃぶりの原因はなんなのでしょうか?
よく、ストレスや、不安などというのを聴きますが、
そういうのを聞くと、自分の育て方が悪いのでは…?と不安になってしまいますよね。
けれど、指しゃぶりは多くのお子さんたちが経験していることであり、それが直接ストレスや不安という事にはつながらないです。
指しゃぶりをすると安心する、というのは確かにそうなのですが、
不安だからやる!というのではなく、
すると安心する、という程度です。
なので、あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ。
子供は寝るときは不安みたいで、お気に入りのタオルなどがないと、眠れない…
それと同じ感覚です。
ただ、指しゃぶりをやめさせるために怒ったり、怒鳴ったりすると、それがストレスになる場合もありますので、
気長にゆったりと構えるのが大事です。
まとめ
指しゃぶりを早く辞めさせたい!
という気持ちはよくわかりますが、ゆっくりと子供のペースでやめさせてあげるのがいいですよ。
ちなみに…、私は子供のこと母に指にからしを塗られて、一発で指しゃぶりが治ったそうです。
当の私は記憶にはございませんが…。