子供の鼻づまり、かわいそうですよね。
夜、眠っても、鼻が詰まってすぐに泣いて目を覚ましたり…、
小さな鼻でフガッフガッと苦しそうな姿は見ていてつらいです。それに、一緒に寝る自分としても寝不足で大変…。
子供のためにも自分のためにも、家でできる子供の鼻づまりに対する対策方法はないのでしょうか?
Contents
子供が鼻づまりで眠れないときは?
子供が鼻づまりで眠れない…。
こんなとき、すごく心配になる気持ちはわかります。ですが、子供は鼻が小さいので少しの鼻水ですぐに鼻が詰まってしまうんです。
もちろん、耳鼻科や小児科に診てもらうというのは大切ですが
「うちの子だけ、なのかしら?」
とか
「何か重大な病気があるのかしら?」
と心配しすぎないのも大切です。
また、子供ようの薬ってやはり弱めに作ってありますので、効果を思うように実感できなかったり…。
かといって、市販のものでよさそうなものを買ってみると副作用なども怖いですよね。
特に点鼻薬は要注意です。
それでは具体的な対策方法を見てみましょう。
鼻づまりの子供へできる対策は?
子供の鼻づまりへできる対策をいくつか紹介しますね。
蒸しタオル
タオルを濡らして電子レンジでチン!あまり熱くなりすぎないように作ってください。
このタオルを口には当てずに、鼻全体にあててください。
簡単に誰でもできる方法の一つですよね。
結構が良くなり、鼻のとおりが良くなるので、眠りやすくなります。
寝る姿勢を整える
できれば、鼻づまりをおこしてしまっている鼻を下向きにしてあげます。
また、布団にちょっと傾斜を付けてあげると、軌道が確保できますよ。
頭が上、足のほうがしたという角度で、緩やかな傾斜を付けてあげてください。
布団の下に、タオルケットなどをたたみ、入れてあげるとよいと思います。
ただし、無理やり、頭だけを起こすような姿勢にはしないように気を付けましょ
う。
喉や首の骨が圧迫されてかえって苦しくなってしまうこともあります。
全体的に緩やかな傾斜にするようにしましょう。
ヴェボラップ
【医薬部外品】 【大正製薬】 ヴィックス ヴェポラップ グライド・オン・チューブ (80g)(… |
有名かもしれません。
私も子供のころ、よく塗ってもらった記憶があります。
今でも、時々、塗ります。
胸のあたりにぬると、呼吸が楽になりますよ。
子供が嫌がらないようであれば使ってみてくださいね。
部屋の加湿も大事!
乾燥が鼻づまりを悪化させることもあります。
そのため、除湿器などを付けて、部屋の湿度も上げてあげましょう。
特に冬場は気を付けたいですね。
サラサラの鼻水だったら、鼻栓を
サラサラの鼻水がとめどなく出るようであれば、鼻栓をするのもアリだと思います。
特に片方だけ詰まっているときは楽になります。
ティッシュ(子供の肌は弱いのでローションティッシュ、鼻セレブなど、肌に優しいティッシュを使うといいかもしれません)で鼻栓を作り、詰まってしまっている鼻に入れます。
そうすると、もう片方の鼻での呼吸がしやすくなります。
定期的に変えてあげましょう。
鼻づまりの子供に効くツボがある?
もう一つ、子供に簡単にできる対策と言えば、ツボです。
二つ、紹介します。
鼻の横にあるツボ
迎香(げいこう)と呼ばれるツボです。
眠る前に、小鼻の両方の横を指の腹で優しくマッサージしてあげてみましょう。
優しくクルクルとさすってあげたり、指の腹でゆっくり押してあげるとよいです。
鼻づまりが緩和され、寝つきが良くなりますよ。
足の指
顔のマッサージはとても効果があると思いますが、子供によってはグズって顔を触らせてくれない場合もあるのではないでしょうか?そんな時は、足の指をマッサージしてあげましょう。足の小指です。
小指を優しく押してあげたり、ぐっと伸ばしてあげたりしてマッサージをしましょう。
寝る前にやるのが効果的です。寝つきがよくなりますよ。
まとめ
子供の鼻づまりは大変ですよね。
もちろん、病院に行ってしっかり相談することが一番大事なのは言うまでもありませんが、家でも結構できる対策があるんです。
ぜひ、試して、お子さん、お母さんとも快適な夜を過ごせるといいですね。