子供って、朝起きるとびっくりするところに寝て居たりしますよね。
子供の寝相って本当にパワフルです…。
でも、寝相が悪いと、夜中子供からのキックやパンチを貰って、こっちが睡眠不足になってしまいます。
それに、布団を剝いじゃうから寝冷えも心配ですよね。
子供の寝相の悪さの対策と原因、寝冷えへの対策をお伝えします。
子供の寝相が悪い 対策は?
子供の寝相って本当に不思議です。
朝気が付くと、部屋を飛び越えて廊下や台所など変なところで寝て居たりしますよね。
この寝相には、布団で土手を作ることで対応ができます。
子供の布団の周りに、さらに布団を畳んだものを置いきます。
つまり、布団でバリケードを作るということです。
このバリケード布団、子供がキックしてもパンチしても崩れないようにする方法があります。
まず、子供の布団の両側に布団をたたんでおきますよね。
そこへ、シーツを、両端の布団から布団まで横剥きにかけておくのです。
これだと、子供が蹴っ飛ばしても布団が崩れないので、寝相で子供がすごいところに行ってしまうという悩みを解決することができますよ。
布団ならば子供がぶつかっても、頭突きしても痛くないので安全ですよね。
このようにバリケードを作ることによって、対策をしてみましょう。
子供の寝相が悪いのはなぜ?
子供って、ほとんど全員と言っていいくらいみんな寝相が悪いものです。
寝相が悪いからどこかおかしいとか、ストレスを抱えているのでは?と心配になる必要はありません。
そのため、子供の寝相そのものを強制する必要もありません。
寝相が悪いのには実は原因があります。
1.成長ホルモンの影響
子供の寝相が悪い原因の一つとして成長ホルモンの分泌が関係あります。
成長ホルモンの分泌が多いほど、寝相が悪くなってしまうのです。
成長ホルモンは、寝ているときに、たくさん分泌されます。
成長ホルモンが分泌されると、身体の内部の熱が外に放出されます。
そのため、子供自身は暑くなってしまい、布団を蹴り飛ばしてしまうのです。
大人でも暑い日に布団をかぶって寝ていたらいつの間にか剥いでるってことありますよね?(私はあります…)
なので、子供は暑がりながら、ぐるぐると、寝心地のよい涼しい場所を探しているのです。
2.夢の中の動きが体に
寝ているときに夢を見ますよね。
その夢の中での動きが寝相となって表れていることもあります。
大人は、脳の中で寝ている時は体の動きを制限するスイッチが働きます。
ですが、子供はそのスイッチが発達しておらず、夢の中の動きを抑制することなく、自由に動いてしまうのです。
3.眠りサイクル(レム睡眠、ノンレム睡眠)
レム睡眠やノンレム睡眠という言葉を聞いたことある人は多いと思います。
子供は、このレム睡眠が浅い眠り、ノンレム睡眠が深い眠りです。
子供はこのレム睡眠、ノンレム睡眠のサイクルが短いと言われています。
レム睡眠の状態のときが寝相が悪くなる部分です。
このレム睡眠状態が大人より多いため、子供や赤ちゃんは寝相が悪いのです。
いずれにしても、子供の成長とともに、寝相は落ち着いてきます。
今は、いろいろと厄介な寝相も、やがてなくなり寂しく思う時がくるかもしれませんね。
子供の寝冷え対策は?
子供の寝相が悪く、布団を剥いでしまうと、寝冷えも心配になりますよね。
ですが子供は体温が高いのでそれほど心配する必要はありません。
胸やお腹などがしっかりとおおわれていれば、風邪の心配もそれほどありません。
おすすめはベスト状のスリーパーです。
ベスト状ののスリーパーであれば子供も暑がることなくちゃんと着てくれると思いますよ。
また、冬は腹巻なども巻いてあげると良いですね。
ただ靴下はあまりおすすめではありません。
靴下を履くと、実は寝汗を靴下の中でかいてしまい、実はその汗で冷えてしまうのです。
足が出ててきになるかもしれませんが、ここは裸足でOKです。
まとめ
子供の寝相って、大変ですけど面白いですよね。
寝冷え対策をして、布団バリケードで防御するというのもいいですが、寝相を見て楽しむというのも今の時期しかできないことです。
ぜひ写真などに収めて子供が大きくなったら見せてあげてみてくださいね。