炎天下のグランド。スポーツに勤しむ子供たちは元気で良いですが、熱中症が心配ですよね。
子供にしてあげられる熱中症の対策予防を勉強して、熱中症にならないよう気をつけましょう。
熱中症にならないために子供にしてあげる予防法は?
子供が少年野球やサッカーチームに入っていたら、夏でも炎天下で長い間練習や試合がありますよね。
しっかりと予防対策をしてあげて、子供にはスポーツを楽しんでもらいたいものです。
まずは、基本ですが水分補給が大事です。3時間程度屋外にいて運動をするのなら、最低でも1リットル以上の水分が必要になります。
そしてこれも基本ですが塩分の補給も必要です。
それから休憩中は体を首元などを冷やせるようにしてあげましょう。
また、入っている野球部やクラブチームの状況がどうなっているか確認する必要があると思います。
指導者がしっかり管理をしてくれているかとは思いますが、たくさん子供がいるなか見逃してしまう事がないとも言えません。
例えば毎週の練習の時順番で保護者が見てあげていられる環境になっているのか?
具合が悪くなってしまった子を看病できる大人が最低でも指導者(監督)以外に1人はいる環境の方が安心だと思います。
そういった環境が整ってない場合は自ら保護者会に呼びかけるなどしたほうがよさそうです。
子供の熱中症対策に効く飲み物は?
スポーツドリンクが良いのですが、現役だと濃すぎますので、2倍程度に薄めたスポーツドリンクがお勧めです。
スポーツドリンクが苦手ならば、水100mlに対して40~80㎎程度の塩と蜂蜜を適量を混ぜたものなどが良いと思います。
汗をかくことによって、ミネラルが出ていってしまうので、水分と一緒にこういった飲み物で、ミネラルを補充しましょう。
もちろん、この飲み物を練習前と、休憩ごと、練習後に摂らせましょう。
冷たさは、冷たすぎるとお腹を壊す恐れがありますが、ぬるすぎても体温を下げる効果がなくなってしまうのでやや冷たいくらいがいいかと思います。
子供の熱中症対策に使えるグッズは?
水分補給は大切ですが、
他にはどういった予防策が取れるでしょうか?
簡単に使えるグッズとして保冷材があります。
家で十分に凍らせた保冷材をタオルでくるんだものを用意しておきます。
それを子どもに渡しましょう。
運動後や休憩時に首や頭手足に充ててつかいます。
ほてりをさまし、体温を下げる効果があり、おすすめです。
こまめに冷してあげることが大事です。
まとめ
よく知られていることですが、やはりこまめな水分、ミネラル補給が大事なようです。
それに合わせて、保冷材などでしっかり冷やしてあげましょう。
家に帰ってきたらぬるめのシャワーを浴びさせて、ご飯はバランスよくとり、ゆっくり休養させることも大事です。