赤ちゃんにも紫外線対策は欠かせません。赤ちゃんの紫外線対策に有効な「帽子」ですが、帽子を嫌がって、「ぽいっ」と捨ててしまう子供ってとっても多いんですよね…。
でも今の時代、炎天下の下帽子なしで遊ばせるわけにはいきません。赤ちゃんに帽子をかぶってもらうにはどうしたらいいでしょうか?また赤ちゃんが嫌がらずにかぶってくれる帽子の選び方も紹介します。
赤ちゃんが帽子を嫌がるときどうしたらいい?
嫌がる赤ちゃんに負けず、帽子を被ってもらうにはどうしたらいいでしょうか?
帽子をいやがる赤ちゃんは多いですが、嫌がっているからなんでも止めてしまう、というのは今後の教育にもよくありません。そして、紫外線対策には帽子は必要不可欠なのでかぶってもらわずに外で遊ぶわけにはいきません。
(昔は平気だったとしても、今の時代は厳しいでしょう。)
では、赤ちゃんに帽子を被ってもらう方法をいくつか紹介します。
1.褒める
これは、基本的なことでやっているお母さんも多いとは思いますが、鏡に子供の姿を映して、
「可愛いね。(かっこいいね!)」「帽子とっても似合うね!お姉ちゃんになったみたいだねえ」と褒めまくりましょう。
2.自分もかぶる。
自分やお父さんにも協力してもらいましょう。出かけるときは両親二人で帽子をかぶるのです。
「ママもパパも被ってるよー!〇〇ちゃんは?」
と促してあげます。そして被ってくれたら、思いっきり褒めてあげましょう。
3.帽子をかぶらないと出かけない。
このころの幼児は、帽子を嫌がっても外に出たい欲求は強いのです。なので「帽子を被る=おでかけ」「おでかけ=帽子」というルールを植え付けましょう。
「お外に行くなら、帽子だね!」そういって被せてあげます。途中で取ったりしてしまったら、心を鬼にして
「帽子取るなら今日はもう帰ろうね」
といってちゃんと帰りましょう。外に出たい欲求のほうが勝ちますのでそのうち自分から帽子を被って「おそと・・・!」と催促するようになりますよ。
4遊びの中で取り入れる
帽子以外にも面白い被り物などを用意して、室内で子供と遊んでみます。お面や帽子などいろいろ用意してかぶっておどけて見せるなどして遊ぶのです。
そうすることで帽子に対する抵抗感がなくなり、すんなりかぶってくれるようになりますよ。
「帽子を被ることをルールにして、かぶったら褒めまくる」という方法を根気強く続けていくほかはありません。
赤ちゃんにも個人差があり、帽子をかぶせると泣いたり、暴れたりする子供もいるかもしれませんが、そのうちかぶってくれるようになります。
慣れるまでの辛抱ですので頑張りましょう。
赤ちゃんの帽子の選び方は?
帽子を中々かぶってくれない赤ちゃんにはどのような帽子を選べばいいでしょうか?
まず、子供が帽子を選べるようになったら、お店などで自分で選んでもらうようにしましょう。自分で選んだ帽子のほうが喜んでかぶってくれますよ。
また、その子の好きそうな帽子を見せてあげるといいですね。
例えば、車が好きな子だったら、車が描いてある帽子なんかがいいかもしれません。
次にサイズですが、サイズはできるだけジャストのものがいいですよ。子供なので成長が早いため、ぴったりの帽子を買うとすぐに使えなくなってしまう、という心配もあるのですが、大き目サイズの帽子は、頭からずり落ちてしまい、そのことが理由で帽子を嫌がるこどももいます。
帽子をまったく嫌がらない子供だったら、経済性を考えて、少し大き目のものでもいいのですが、帽子を嫌がる子供の場合は、多少お金がかかっても、その時、その時、ぴったりとサイズの合う帽子を買ってあげたほうがいいかもしれませんね。
また、どうしても帽子が厳しいという場合、バンダナという手段があります。帽子は嫌でもバンダナなら大丈夫という子供もいます。なので、帽子に慣れるまでは、バンダナで頭の違和感などに慣れさせるという手段もありますよ。
まとめ
紫外線の気になるシーズンのお散歩やお出かけには帽子は必要不可欠です。
子供を守るためにも帽子は被ってもらわないと困るんですよね。根気が必要となってきますが、ゆっくりマイペースに帽子を被ってもらう習慣をつけるようにしていきましょう!