旅行や大切なイベントに生理がかぶりそう!
そんなときは、ピルを使って生理をずらすことができます。
でも元から生理不順の場合、生理をうまくずらすことはできるのでしょうか?
また、生理を早めるのと遅らせるの、どっちの方がより確実でしょうか?
生理をずらす 生理不順でもできる?
生理をずらすには、婦人科に行ってピルを処方してもらい、
決められて期間服用を続けることです。
生理を予定日よりも早める方法と、遅らせる方法があります。
では、この方法、生理不順の人でもできるのでしょうか?
私も、毎月の生理が、30日~40日周期と、かなり幅があります。
なので、生理をずらすことができないのではないかな??
と不安でした。
でも、婦人科の先生に聞いてみると…
「生理不順でも大丈夫ですよ」
とのこと。
生理をずらすことに、生理不順かどうかはあまり関係ないそうです。
ただし、月経開始日や排卵日の予測が付きにくいので、
生理をずらす調整がちょこっと難しいそうです。
生理不順の場合はできるだけ早めに婦人科に相談しましょう。
早めに相談すれば、
「生理を遅らせる」
「生理を早める」
どちらか最善の方法を取ることができますよね。
私の場合は、
生理を避けたい日:5月23日~28日
生理予定日:5月13日~23日らへん
という状態でした。
生理が、5月13日に来れば月経と旅行に行く日がかぶらなくって良いのですが、
万が一遅かった場合、生理に旅行が完全にかぶってしまいます。
先生に相談したところ
「では、遅らせることにしましょう。
5月16日から、ピルを飲んでください」
となりました。
これで、もし5月13日に生理が来れば、ピルに頼ることなく旅行を迎えられるし、
もしも、16日まで来なければピルを服用して月経をずらすことができるので安心できました。
人によって、
・生理予定日と、旅行日程の位置関係
なども違うと思いますので、
できるだけ選択肢の多くなるように、早めに病院に行くことをおすすめします。
では、次に、生理をずらす方法には、早める方法と遅らせる方法があると思います。
それぞれのメリットをみながら、
生理を遅らせるのと早めるのどっちが確実なのかをみてみましょう。
生理をずらす 早めるメリットは?
生理をずらす方法として生理を早める方法があります。
最大のメリットとしては…
・大事なイベント(生理をずらしたい日)に
ピルを服用しなくて済む
という点です。
個人差はありますが、ピルの服用によって吐き気などの副作用が出てしまう可能性があります。
生理をずらしたいほどの大切なイベント。
折角月経を回避したのに、副作用で苦しんでいては意味がないですよね。
次に…
・早めるのに失敗したら「遅らせる」という手段もとれることもある
ピルで月経を移動させることは可能ですが、稀に失敗してしまうことがあります。
通常、生理を早める場合、10日くらいピルを服用し、
服用を止めて、2,3日後に生理がくることになります。
服用を終えて、2、3日待っても生理が始まらない場合、
生理を早めるのに失敗したということになりますよね。
そういう場合、後から、遅らせるということも可能なので、
「早める」方法を取れば、2回チャンスを得られることになります。
生理を早める方法はメリットがたくさんですが、
実は、生理を早めるほうが、遅らせるより成功率は低くなります。
生理をずらす 遅らせるメリットは?
生理を遅らせる一番のメリットは
・早めるよりも成功率が高い
ということです。
それ以外は…
生理日をずらしたい日にも服用しなきゃいけないのと、
人によっては次の生理痛が重くなると感じている人もいることから、
デメリットの方が多いかと思います。
私の場合は、日程的に運が良ければピルを飲まなくても大丈夫そうだったので
遅らせることにしましたが…
早めるほうが本当はいいのかな~と思ってます。
通常、婦人科に行くと、
前回の生理日や、生理周期、生理をずらしたい日などを聞かれて、
そこから逆算して
遅らせるほうがいいか、早めるほうがいいかを指導してくれます。
(→ピル処方の婦人科での診察内容は?)
その時に、早めたい、遅らせたいの希望があれば、
先生に相談しましょう。
最善の方法を一緒に考えてくれると思いますよ。
生理をずらす 生理不順の人向け記事のまとめ
生理不順でもピルを服用して生理をずらすことができます。
生理をずらすには早めるパターンと遅らせるパターンがあります。
早めるほうがメリットが多いですが、
成功率を考えると遅らせるほうが高いです。
自分の希望を伝えつつ、
病院でお医者様と話し合ってみてくださいね!
お互い、月経移動が成功しますように…!