雛人形は結婚後は飾るのはあり?母から娘へあげる?供養の方法は?

子供のころに買ってもらった雛人形。とても大切にしていたし、結婚と同時に出番がなくなるなんてさみしいですよね。ですが結婚後は飾ってはいけないというような話も聞きますし…、一体結婚後のお雛様、どうするのが正しいのでしょうか?

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雛人形は結婚後は飾るのは良い?

雛人形ですが結婚したら飾ってはいけない、なんていう決まりは一切ありません。部屋のスペースが許すのであれば、結婚した自分の分、そして娘の分と飾っても全然OKなのです。

また、実家で飾ってもらうというのもありですよ。
お雛様って、ずっとしまっておくとどうしてもカビてしまったり虫が食ってしまったりとトラブルが発生しやすいものです。やはり折角のお雛様、年に1度は飾ってあげたいですよね。

昔の上流階級の家では、お雛様も嫁入り道具の一つとして持っていきます。雛人形は、その女性の一生のお供でありお守りでもあるのです。なので、嫁入りの際に持っていき、桃の節句の際には、祖母、母、娘と3台ものお雛様を飾るという風景も珍しくないのです。

現代では、なんとなく結婚後はお雛様も役目を終えるみたいな雰囲気はありますが、飾りたいのであれば気にすることはありません。飾りましょう。

また、娘の分もあって、飾りたいけど2台も出すスペースがないという人は9
月9日に飾るという手段があります。9月9日は後の雛(のちのひな)という季節の行事です。長寿の願いを込めて、大人の女性を願う節句です。雛人形って、一年中しまったままにしていますと、虫食いやシミなど状態が悪くなってしまいますよね。なので、外に出して、長持ちさせようという先人たちの知恵が込められてます。江戸庶民の間に生まれた風習です。

9月9日から飾り10月9日ごろの一か月ほど飾る風習ですので、結婚しても、ご自身の雛人形をとっておき、自分の為にこの9月10月の季節に再び飾ってみてもいいかもしれませんね。



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雛人形を母から娘にあげるのは?

さて、結婚後の雛人形。折角だから自分の娘に譲りたいと考えている人もいるはず。

ですが、雛人形を誰かに譲るのは良くない、と耳にしたことはありませんか?
そもそも、なぜ、雛人形を譲るのは良くないのでしょうか?

理由は、雛人形に対する考え方にあります。雛人形は女児が生まれた時に、両親あるいは祖父母から贈られる場合が多いと思います。初節句の時に飾り、その後、ひな祭りの時期に毎年飾ることになりますよね。生まれた女の子の幸福を願うものであり、その子の一生にただ一つの宝物、お守りでもあります。そして、雛人形が女の子の代わりに災厄を受けてくれるという考え方もあります。身代わり信仰というものです。そのため、母親の雛人形は母親のものであり、今まで、母の代わり厄を引き受けてきてくれたわけです。それを娘に譲ということは、その引き受けてくれた厄まで娘に受け継いでしまう、とそういう考え方からお雛様は一人にひとつずつ、受け継ぐのはダメということになったようです。

ですが、この考え方には、地域や個人の考え方に大きく左右されるところがあると思います。
古くても、保存状態のよいお雛様はとても高価なものですよね。また、先祖代々受け継いでいるお雛様がある家もありましょう。ほとんどの人が、この「お雛様を受け継いではいけない」というという話を知らないことが多いです。そして自分の娘の初節句の時に調べてみて、初めて知る、という人が多いのです。

「人形店の策略では?」
と思う人がいても当然です。しかし、身代わり信仰の話を知って、気になるようであれば、一人一つ、娘のために用意してもいいかもしれません。

個人的には、自分のお雛様に思入れがあり、ぜひ娘にも同じものを贈りたいという前向きな気持ちの場合はぜひ譲ったらいいと思います。
逆に、勿体ないから、お金かかるから、というネガティブな理由ならば、娘に娘のために選んだお雛様を贈るべきだとも思います。子どもの気持としたら、親が自分のために用意してくれた雛人形であれば、親のお下がりでも新品でも同じように嬉しいはずですよ。

また、勿体ないと思う場合は先ほどお話しした通り、自分の分と娘の分、毎年どっちも飾れば良いのです。



雛人形の供養の方法は?

さて、理想は結婚後も飾り続けたり、娘のために贈ったりすることかもしれませんが、家の広さなどでそうはいかない場合もあると思います。
お雛様って保管していても場所を取るんですよね。
そういう場合は供養に出すという方法もあります。さすがに、今まで自分を見守ってきてくれたお雛様たちをそのままゴミとして捨てるのは忍びないですよね。今までの感謝をこめて、供養に出すことをおすすめします。

供養は、家の近くの神社などで行っていることが多いです。特にお正月のシーズンに多く行われています。(もちろん場所によってはそれ以外のシーズンでもやってます)近所の神社に問い合わせてみるのが一番です。
もし、お近くにそういったものがないのであれば人形を販売しているお店に問い合わせてみるのもいいかもしれません。そこでやってもらえる可能性もありますし、どこか紹介してくれる可能性もあります。

神社では人形を炊き上げて供養することになります。

処分しかない、となったらしっかりと感謝を伝えて供養をしましょうね。



まとめ

いかがでしたでしょうか?お雛様って女の人にとってはやはり思入れがあり、いつまでも飾りたいものですよね。いつまでだって飾っていいのです。
また処分する場合は感謝をこめてしっかりと供養をしてあげましょうね。



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