七夕の笹ですが、本物の笹を飾る場合、
すぐ枯れてしまったり葉が丸まってしまったりしてしまいますよね。
七夕本番までは持たせいもの。何か良い方法はあるのでしょうか?
七夕の笹を長持ちさせるにはどうしたらいい?
七夕の本物の笹を少しでも長持ちさせる方法は・・・
・濡らした新聞紙を笹全体に被せる
多少は効果があるようで、枯れるのをほんの少し遅らせる事ができるようです。
・酢やお酒などをお水に数滴混ぜる
保存しておく水にお酢やお酒を数滴混ぜます。
この時量が多すぎるとよくないので、数滴で大丈夫です。
雑菌効果があるので効果的と言われています。
また、笹に限ったことではないのですが、
洗面器などに水を入れそこに茎を入れて水のなかで茎を切ります。(水切り)
そうすることで切り口の乾燥を防ぎ、水揚げが良くなりますのでおすすめです。
七夕の笹はいつから用意する?
笹はとっても枯れやすい植物です。
とってきて、半日でもう葉が丸まってしまいます。
七夕の飾りは6日の晩に飾り7日には片付けるのが一般的なので、できるだけ笹の調達は6日に行うのがいいでしょう。
上記の方法は確かにやらないよりかは笹を長持ちさせてくれますが、それでもとってきた笹の寿命はとても短いのです…。
なんだかとっても儚げで七夕らしいですね…。
どうしても直前に用意するのが難しいようなら、
本物はあきらめて、プラスチック製の造花などのほうが見栄えはキレイにできるかと思います。
まとめ
七夕行事。本物の笹を切ってきて使うのは、現実問題中々難しいようです。
できるだけ七夕の直前に調達し、新聞紙やお酢などで対策をしましょう。
織姫様と彦星様が会えるほんのわずかな時間…。それが切ってきた笹の持つ時間でもあります…。