学校のプールの授業。子供には楽しい授業ですよね。
ただ、日焼け対策もしっかりしたい所。
将来のきれいな肌のためにも健康のためにも…。
ここで学校のプールの際の日焼け対策を学んでみましょう。
学校のプールで日焼け止めは禁止?
ほとんどの公立小学校では、プールの授業の時、日焼け止めを塗ることが許されてません。
プールに汚れが浮くからです。
ウォータープルーフの日焼け止めであっても、
汗やふつうの水なら大丈夫でも塩素の入ったプールのお水だと落ちてしまうんですね。
衛生的にもマナー的にもNGなんです。
でも、ほとんどの公立小学校のプールは屋外…。
学校の先生に相談すれば、例えば、ラッシュガードなどの着用も許可してくれる可能性もありますが、
自分だけラッシュガードを着る子供の気持ちになってみると、
嫌がるだろうなあと思います。
からかわれたり、いじめられたりしてしまうかもしれません…。
何よりせっかくのプール。
子供には楽しんでほしいですよね。
なので、現状、学校のプールで、
その場で実践できる日焼け止め方法はないのが現状です。
日焼け予防に効果のある食べ物は?
外側から防げないのなら内側から攻めましょう。
食べ物で日焼け予防になるような食べ物を普段の食事でとるようにしましょう。
子供も嫌がらない、日焼け予防に効果のある食べ物は・・・
トマト
トマトに含まれているリコピンが日焼け予防に効果的です。
リコピンは植物が太陽から身を守るために活用されている成分なのです。
特に加熱するとリコピンは増加しますので、
ミネストローネとかいかがでしょうか?
赤い果実や野菜にはほぼ含まれています。
スイカやグレープフルーツなども子供にはおいしく食べられるかと思います。
アーモンド
アーモンドに多く含まれるビタミンEは日焼け予防に効果的です。
アーモンドを食べていた人のほうが同じ紫外線量を浴びていても日焼けしにくい、という実験結果もあるようなんです。
生のアーモンドが一番ヘルシーでいいですが、
子供にとって食べにくければ、ローストされたものや味のついたものでも大丈夫です。
朝ごはんのパンにアーモンドバターを塗ってみるのもありですね。
緑茶
お茶に含まれるポリフェノールとカテキンが日焼け予防に効果的です。
緑茶に含まれるポリフェノールである没食子酸エピガロカテキンはとっても効果的です。
日常的に摂ることにより、日光からの皮膚がんを予防、腫瘍細胞の抑制高校があるようです。
1日2杯以上飲むと効果的ですよ。
子供が日焼けしてしまった時の対処は?
食べ物で気を付けていても、実際子供が日焼けして肌を真っ赤にして帰ってきたらどうしよう…。
日焼けもやけどの一種です。
なので、日焼けした肌は冷やしてあげる事が重要。
タオルではなく日本手拭を氷水で冷やし、
赤くなってしまった肌に当てて冷やしましょう。
これを何度か繰り返します。
そうすると徐々に赤さが薄らいでくるかと思います。
アロエなどの成分が入った化粧水などをお風呂上りに塗ってあげるのも効果的ですよ。
まとめ
小学校のプールでの日焼け対策は難しいところ…。
子供はプールが楽しくてあまり気にしないので、
小学校のうちは親が気にしてあげたいものですね。
食べ物で内側から予防して、もし肌が赤くなってしまったらあまり刺激を与えないように
冷やしてあげましょう。
子供たちが日焼けに負けず楽しいプールができるといいですね。