初夏に泳ぐ鯉のぼり。子どもの日の風物詩ですね。さて子供の日が終わり、鯉のぼりを片付けるとき、どうしたらよいでしょうか?
来年も使うから良い状態で保管したいですね。
ここで鯉のぼりの片付けかたを勉強してみましょう。
鯉のぼりを片付けるとき洗濯する?
大きな鯉のぼりを上げると片付けも大変ですね。
結論から言えば、長持ちさせるためにも鯉のぼりは洗濯するとよいでしょう。
洗濯機で洗うとしわになったり口輪が取れてしまう原因になりますので、必ず手洗いするようにしましょう。
手洗いの時は、まずお風呂の浴槽にぬるま湯張りまして、中性洗剤を溶かします。
そのお湯に鯉のぼりをつけ置き洗いします。
汚れの目立つ部分は少しだけ揉み洗いをしましょう。
もし金箔のついている鯉のぼりだった場合は、つけ置き洗いでも金の粉が浮いてしまう可能性がありますので、軽く手早く洗いましょう。
揉み洗いをするとはがれますので、避けたほうがよさそうです。
干すときは、絞らないで水を切り、そのまま干します。
よく干して、水気が完全になくなってからしまいましょう!
鯉のぼりはクリーニングに出すもの?
鯉のぼりが通常クリーニングには出さないようです。
あまり請け負ってくれるところもないかもです。
さらにクリーニングに出しますと、金箔がついていた場合はがれたり、変色の原因になります。
口輪も取れてしまう恐れがありますので、
面倒でも自宅で手洗いしたほうがよさそうです。
鯉のぼりの正しいしまい方は?
しっかりと干して、乾かした後に、しまいましょう。
湿気を避けてしまうのがよいのですが、
1年間保管するので、防虫剤と一緒にしまいましょう。
その際、封筒や紙に包んで、鯉のぼりに直接触れないようにするのがよいかと思います。
もし自宅が湿気が多いようなら、シリカゲル(乾燥剤)も一緒に入れておけば完璧です!
まとめ
いかがでしょうか?一年に一度のイベント。
来年も気持ちよく迎えるために、しっかりと洗い、片付けましょう。
また、梅雨になり雨が増えると、色褪せの原因にもなりかねないので、
梅雨の前にはしまった方がよさそうです。