夏になると、どの職場でも冷房をかけますよね…。
最近はクールビズが流行っているのに、なぜか冷房の温度設定が低くとても寒いことも…。
あまりに職場が寒すぎて体調を崩してしまいそうになることもありますよね。
自分の身を守れるのは自分だけ!
職場の冷房に対する対策、直撃する場合の対処などをお伝えします。
Contents
職場の冷房が寒い!
職場の冷房が寒くて仕方なく、震えている。
でも、回りを見ると暑がりの人や男性がとても暑そうにしていて…。
「寒い」なんて中々言い出せない雰囲気ありますよね。
しかも、「寒い人は上にいくらでも着ることができるけど、暑い人は裸になるわけにはいかないんだから、我慢しろ」
なんて言われたら、言い返せません…。
確かに、暑い人は裸になれません。
でも、寒くても、まさか冷房が効いているとはいえ、真夏にダウンコートを着ながら仕事をするわけにはいきませんよね。
こういう場合、上司が暑がりの人だと、
「冷房の温度を上げてください」
と言いづらいんですよね。
暑がり派と寒がり派で微妙な攻防戦が続いたりともううんざり…。
自分が暖かくなる工夫をどうにかしていきましょう。
職場の冷房対策は?
まずは自分自身で自分を温められる対策を考えてみましょう。
冷房で寒いのを我慢していると体調を崩してしまったり、慢性的なクーラー病になってしまうことも考えられます。
腹巻などのインナーで調節する
制服や仕事をするときの服装の上にカーディガンなどを羽織るにしても、限界はありますよね。
さすがにダウンコートを着て仕事はできません。
なのでインナーで調節するようにしましょう。
まず、必須なのは腹巻です。
最近は腹巻でも薄いものが出ています。夏用の薄手の腹巻でおすすめなのは「シルク ウエストウォーマー」
こちらは、シルクでできていて、敏感肌にも使えます。
そして厚手の腹巻ではないので夏に履いていても、洋服やスタイルにそれほど影響を及ぼしません。
冷えはお腹からきます。
職場に着いたらトイレなどで履いてみてはいかがでしょうか?
そのほか、レギンスやスパッツなど、スカートの下に履いて、見えない程度の長さのインナーを重ね履きしましょう。
カイロを貼る
定番ではありますが、カイロを貼りましょう。
足先が冷える人は、足に貼るタイプのカイロもあります。
またここでもお腹はできるだけ冷やさないように、お腹にも貼ることをおすすめします。
ひざ掛けやストール
会社においておけますし、ひざ掛けはおすすめです。
またストールやスカーフなどを首に巻くのも許されるのであればしたほうが良いでしょう。
寒いときはお腹と首を温めると暖かくなりますよ。
また、ストッキングやハイソックスを履いて、足を温めるのも効果的です。
湯たんぽ
夏場に湯たんぽなんてとても恥ずかしくてできない!しかも職場で!!
という場合は、「ペットボトル湯たんぽ」がおすすめです。
ペットボトルに、暖かいお湯を入れて足元に置いておきましょう。
デスクの下に入れて温めたり、膝に置いて体を温めましょう。
デスクの下やひざ掛けの中に入れておけばそれほど目立たずに使えます。
自律神経を鍛える
冷房により体温調節がうまくいかない人は自律神経が弱くなってしまっている可能性があります。
夏だとついつい、シャワーでお風呂を済ましてしまいがちですが、しっかりと風呂に入り汗をかくことによって体質そのものを改善していくことができます。
効果的な入浴方法をお伝えします。
1.40度~42度ほどのやや熱めのお風呂に5分入浴します。
2.水のシャワーを1分ほど浴びます。
1.2を、7回~11回ほど繰り返します。
水シャワーの温度は最初は30度ほどで大丈夫です。慣れて着次第、徐々に水の温度を低くしていきましょう。
水をかける場所ですが最初は足先、手先から始めます。そして徐々に範囲を広げて全身へかけていきます。
また入浴時にはたくさん汗をかきます。
そのため水分補給を忘れずにしましょう。
また体調が悪いときや不調を感じたら無理はしないようにしてくださいね。
職場の冷房が直撃するときは?
運が悪いと、職場の冷房の風が自分に直撃してしまうことがあるんですよね…。
そんな時はどうしたらよいでしょうか?
まず、暑がりの人に「席替え」を申し入れてみましょう。
今の寒い温度設定にも関わらず暑がっているひとがいたらチャンス。その人に席替えを交渉してみましょう。
ただ、それがうまくいかない場合もあります。
(というか、なぜかうまくいかないパターン多いです…。)
なので、エアコン自体の風向を変えてしまう方法があります。
市販の風光調整ルーバーもあります。
ですが、購入してまでつけるのは大変です。
そんな時に活用できるのが、学生のときに良く使った「下敷き」または、厚紙を使います。
エアコンの吹き出し口のところに、下敷きまたは厚紙をハサミ、風向を自分に当たらないように調節するのです。
天井埋め込みがたのものでしたら、ほぼできるはずです。
直撃する冷房の風はいろいろな対策をしてもつらいですからね。
なるべき自分に当たらないように工夫してみましょう。
まとめ
夏は暑くてつらいけれど、職場は寒くてつらい…。
職場の寒さで悩んでいる人は実はたくさんいます。
まずは自分の身の周りから冷房対策、寒さ対策を頑張りましょう。
どんなに対策をしてもダメな場合は、医者から診断書を貰うなどして、上司に訴えましょう。
ただ「寒いんです」というよりも改善してくれる可能性が増えるはずです。