爪の甘皮の処理は痛いのでしょうか??
ネイルをするときに行う甘皮処理。
痛いという噂も聞くし・・・そもそも必要なの?
必要ならサロンで?家だとどうやるの??
甘皮処理の疑問にお答えします。
爪の甘皮の処理は痛い?
爪の甘皮は本来、爪の根本を守る大切な体の一部です。
それを、ネイルのために剥がそうとするわけですから、
自分でやるととっても痛いですし、ちゃんとやらないと、炎症を起こしてしまう可能性もあります。
炎症が起きてしまえば、キレイに見せたかった爪がかえって汚くなってしまうし、痛くてつらいし・・・といいことがありません。
そもそも甘皮は必要な部分なのに、どうして処理をする必要があるのでしょうか?
甘皮を処理する理由は、甘皮にネイルのジェルが付着し、アレルギーや炎症が発生する可能性があるからです。
また、爪にはルースキューティクルというものがあり、これを処理する必要があります。
甘皮は本来、爪の根本を守る必要な部分です。しかしルースキューティクルは必要ないのです。
ルースキューティクルとは、甘皮が角質化した薄い皮の事です。これが、爪にくっついているんですね。
このルースキューティクルは爪の成長を妨げたり、爪が成長したときに引っ張られて、乾燥し、ささくれの原因になってしまいます。
また、ルースキューティクルが残っているとジェルネイルをする場合、密着せずに剥がれやすくなってしまいます。
なので、甘皮をはがす=ルースキューティクルをはがしたい
という事なのです。
爪の甘皮処理サロンでは平気?
爪の甘皮処理は繊細な作業です。
またちょっと失敗してしまうと、痛い目をみます。(文字通り・・・)
サロンでは一体どうやっているのでしょうか?
サロンでプロのネイリストさんに施術をしてもらった場合ほとんど痛みを感じることはないようです。
ルースキューティクルは剥がしますが、甘皮は剥がしたり、切ったりというよりは、押し上げているだけです。
もし万が一、サロンでやってもらって痛かったら、ネイリストさんに痛いと伝えたほうがいいかと思います。
ネイリストさんは目で見ている部分と指先の感覚しかわかりません。痛かったらネイリストさんに伝え、改善してもらいましょう。
押し上げるだけとは言いましたが、押し上げすぎると乾燥して、ささくれ、炎症の原因になりかねません。
終わった後は自宅でもしっかりと保湿をするよう心がけましょう。
また、世の中にはいろいろなネイルサロンがあります。
中には安くっても施術が雑な場合もあります。
選び方の一つですが
JNA認定のサロンだと安心できるかと思われます。
(ただ、価格は少々高いかもしれません)
爪の甘皮処理を自宅でやるには??
爪の甘皮処理はできればサロンに行ったほうがいいですが、
自宅でネイルを楽しみたいと思い、自宅で甘皮処理をするにはどんなふうにすればいいのでしょうか?
まず甘皮カッターはNG。
爪の甘皮を傷つける原因になります。
市販の甘皮カッターなどで爪が変な形になってしまったという友人もいました…。
またニッパーなども安く手に入る場合もありますが、
プロのネイリストさんたちが使っているのはお値段も結構高く、良い品。
なので、市販で安く手に入るようなニッパーだとあまり質のよいものではないかと思いますので、よくないようです。
プロのネイリストも、道具が良くないものならば爪を痛めてしまう可能性もあります。
では、自宅ではどうしたらいいのでしょうか?
まず、お湯に指をつけて甘皮をふやかせます。
濡らした綿棒などで優しく押し上げて濡らしたガーゼなどで剥がれた部分を取り除きましょう。
そして乾燥はささくれの原因!
ハンドクリームやキューティクルオイルなどでちゃんと保湿をしましょう。
まとめ
爪をきれいに、可愛くするためのネイル。
ばっちり決めるために甘皮の処置は必要ですが、
乱暴なやり方をしてしまうと、傷みを感じたり、炎症やささくれの原因になってしまいます。
できればネイルサロンなどプロに任せることをおすすめしますが、自宅で行う場合はぜひ丁寧に行いましょうね!