おいしいぬか漬け。自家製の糠床を作ろうと糠漬けを始めると案外気になる手についた臭い…。
一体どのように対策すればいいのでしょうか?
ぬかを搔き混ぜたときの手の臭いが気になる!
糠床は、朝晩と毎日2回かき混ぜる必要があります。
夜はお風呂に入る前に混ぜてしまえば、問題ないのですが、朝は仕事に出かける前など、気になってしまいますよね。
石鹸で洗っても落ちない場合があります。
そこでおすすめしたいのが、
お茶葉です。
お茶の葉はカテキンなど抗菌作用もありますし、
臭いを落とすのにも抜群の効果です。
私も昔、お寿司屋さんでバイトをしていたころ、最後にお茶で手を洗い、魚の生臭さ醤油臭さを消してました。
糠床をかき混ぜた後にも試してみましたが、
臭いはなくなりましたよ!
出涸らしでも十分な効果を得られました!
もしお茶を普段入れない、という事であれば、粉末の粉茶を買ってきて、
それで洗うといいかもしれませんね。
ぬかを混ぜる時に手袋を使ってもOK?
そもそも臭いをつかないように、手袋を使ってもよいのでしょうか?
まず、ゴム手袋はぬかに臭いが付きます。
シリコンのものはつかないです。
また、例えばスーパーのビニールで手をグルグル巻きにしてかき混ぜてもぬかに臭いがつくようなことはありません。
ただし、糠床を発行させるためには、人の手などについている乳酸菌なのです。
なので、手袋やビニールを使ってしまうと糠床が発酵しなくなってしまいます。
既に糠床が完成されていれば、もう素手でかき回す必要はないですが…、
できれば、手を洗うときにお茶を使うなどの対策をしまして、
清潔な手でかき混ぜたほうが良いと思いますよ。
まとめ
健康にもよくて、おいしい糠漬け。
手の臭いも気になるけれど毎日かき混ぜることが大事です。
お茶を利用して手のニオイも防ぎ、
おいしいぬか漬けができるといいですね。
毎日の作業、がんばってください!