足の爪を切っているとき、ふと自分の足の爪の様子がおかしいことに気が付いたことってありませんか?
そう、なんだか爪の形が変形しているのです。この変形、色々な原因が考えられるとは思いますが、もしかしたら水虫の可能性もあるかもしれません。とくに、爪が変形して分厚くなっている場合は要注意ですよ!
足の爪が変形して厚い?
あなたの足の爪は大丈夫でしょうか?なぜか足の爪が変形してしまったとき、不安になりますよね。いったいどうしてだろうか?と…。
中には、自分に合わない靴を履いているから、足や爪が圧迫されてしまい、変形しているということも考えられます。
ですが、もし、変形して分厚くなってしまってしまっていたり、色が変色し、白~褐色っぽい色になっているのであれば、それは爪水虫である可能性が高いです。すぐにでも病院に行ったほうが良い症状であると言えます。
いずれにしても、爪が変形してしまい分厚くなっている場合は、自己判断では爪水虫かどうか正しい判断はできないと思いますので病院に行くことをおすすめします。
爪水虫であればちゃんと治療を行えば治りますし、そうでなかった場合は、水虫でないことに安心できるのと、その後の対応策を教えてくれるはずです。
ちなみに、爪水虫は珍しいことではなく日本人の10人に1人は爪水虫だと言われています。なので恥ずかしがらずに皮膚科を受診するようにしてくださいね。
足の爪が変形してしまう原因は?
足の爪が変形してしまう原因のほとんどが爪水虫であると言えます。い正しい原因は実際に患部を医者に診てもらい判断する必要があるとは思いますが…、
・変形して爪が分厚い
・白~褐色の濁りがある
・爪がボロボロと落ちる(線が入っている)
・爪の周りに炎症やかゆみがある
これらに当てはまる場合はかなりの確率で爪水虫だと思います。
爪水虫は白癬菌というカビが爪の中で繁殖している状態です。
この菌決して珍しいものではなく、爪以外にも髪や角質に入りこみ、感染症を引き起こすこともあります。高温多湿を好むふつうのカビと同じような性質を持っています。
温水浴場など、不特定多数の人がはだしで出入りするような場所でもらってくる可能性が高いでしょう。
足の爪の変形は治療できる?
さて、この爪水虫での足の爪の変形ですが、治療はできます。
まずは、皮膚科に行くようにしましょう。足の爪は皮膚科が専門範囲です。皮膚科で爪水虫という診断をしてもらって、飲み薬などで治療をしていきます。
爪は硬いですよね。なので塗り薬だけでは薬が爪の中に浸透しにくいので飲み薬によって治療をする必要があります。そのため、病院にいかず、一般の水虫の薬で治療するのは不可能です。
できるだけ、時間もお金もかけたくないし、病院に行くのは少し恥ずかしいからと、皮膚科に行くのがおくれるとそれだけ治るのが遅くなり、自分から家族への感染の可能性も増やしてしまうので、足の爪の変形に気が付いたらできるだけ早く病院を受診するのがおすすめです。
ちなみにこの爪水虫の治療。結構面白いほど治っていく過程が見えます。
分厚く白癬菌に侵された爪が伸びていくと、下から、白癬菌に侵されていないきれいな爪がどんどん生えていくのです。
なので、はやくそんな経験をしてほしい、分厚い爪に悩まないでほしいので病院に行きましょう。
また、一見治ったように見えても、まだ白癬菌が潜んでいることもありますので自己判断で治療をやめないようにしてくださいね。完治したと思っても完治しておらず再発してしまう可能性もあります。なので、医者のOKが出るまで頑張って通ってください。
まとめ
いかがでしたでようか?自分が爪水虫だなんてショックを受けてしまう気持ちはわかります。でもちゃんと治療を続けていけば治るというのは希望が持てるのではないでしょうか?
分厚い爪から早く本来のきれいな自分の爪を取り戻してください。治ったとき、勇気を出して病院に行ってよかったって思う日がきっと来るはずです。