目が悪い人の味方、コンタクトレンズ!
眼鏡ではまく
その利便性からコンタクトレンズをしているという人も多いのではないでしょうか?でも、コンタクトは使用方法をしっかり守らなければなりません。その最もポピュラーなものは、「コンタクトをしたまま寝てはいけない」というものではないでしょうか?
でも、ついついコンタクトをしたままお昼寝したり、うたたねしたりしてしまうこと、ありますよね?
うっかり、コンタクトをしたまま寝てしまい、取れない時はどうしたらいいでしょうか?
コンタクトをしたまま寝てしまった!
「コンタクトをしたまま寝てはいけない」コンタクトを処方してもらうとき、最初に医者に言われる言葉です。コンタクトを初めてからすぐは気を付けますが、だんだんとおろそかになってしまいますよね。そして、ついついうたたねしてしまうことってありますよね。
そもそも、コンタクトをしたまま寝るのは何がいけないのでしょうか?
・乾燥してコンタクトが目に張り付く
・目に張り付くため、角膜に傷がつく
・角膜に傷がつくとそこから菌が入って、感染症になる恐れもある
コンタクトをつけたまま寝たからっていきなり失明するわけではありませんが、目の環境によくないことは事実、できるだけ気を付けたいところです…。
コンタクトが目の裏側に行って取れない!?
さて、
「コンタクトをしたまま寝ると、コンタクトが目の裏側に入り、失明する!」
こんな話を聞いたことはありませんか?恐ろしいですよね。ですが、これは単なる都市伝説です。
今、コンタクトが行方不明になっていて、でも目になんだかゴロゴロという異物感がある場合、コンタクトが眼球の裏側に入ってしまい、手術とかしなければいけないの??もしかして失明?という不安を抱えているのであればひとまず安心してください。
コンタクトが目の裏側に行くということは、目の構造上ありえません。
まぶたの裏側は袋状になっています。そのため、行き止まりになっててコンタクトが裏に行くことはありません。
コンタクトが取れないときの取り方は?
ですが、なぜかコンタクトが見当たらない、でもきっと目の中にある場合、どうしたら良いでしょうか?
取り方をお教えします。
・洗面器に水を張る
・その中に顔を入れて目を水の中でパチパチする
この方法でコンタクトが外れるか、眼球の自分から見える位置にやってくるので、取ることができます。
コンタクトをしたまま寝ると眼球が乾燥してしまうんですね。そのため、端っこで乾燥して動けなくなっていることがあるのです。場合によってはソフトレンズだと、折れ曲がっていることなんかもあります。
水の中でパチパチすることによって目が潤いコンタクトが流れていきます。
ぜひ試してみてください。
まとめ
コンタクトをしたまま寝るのは結構危険です。
コンタクトになれてしまうとついつい寝てしまったりするのですが、危険があるということを再確認しましょう。
そして取れないときは、洗面器で目をパチパチですよ!
取ってからも目に違和感などを感じるようであれば、眼科に行ってみてもらうようにしてくださいね。
お大事にしてください。