日本人の6人に1人が花粉症になってしまっているという近年。コンタクト愛用者の中にも花粉症にになってしまっている人もいるのではないでしょうか?花粉症の主な症状の一つ、目の痒みはコンタクトを使っているひとたちにとっては大敵です。
コンタクトを使用してる人はどのように目に対する花粉症対策をしていけばよいのでしょうか?
コンタクトの人の花粉症対策は?
花粉症の時期にコンタクトをしていると目のかゆみに加え、コンタクトがずれてしまったり、痛みがあったり、ゴロゴロとした不快感があったりと辛いですよね。簡単にできる目の花粉症対策の一つとして、目薬がありますが、コンタクトをしたままだとできなかったりと不便も多いのではないでしょうか?
できれば、この花粉症の時期だけはメガネに変えるというのが一番いいのです。コンタクト自体がデリケートなものですし、そこに花粉という汚れがあると眼球に傷がついたりしますからね。
・・・そう簡単にできればいいのですが、中々そうもいかないから悩みが尽きないんですよね。また、この花粉症でコンタクトレンズの愛用者の人たちの多くが花粉の時期もコンタクトレンズを使用しているそうなのです。
眼鏡に変えることができない場合はいったいどうしたら良いのでしょうか?
花粉症でもコンタクトを使用する場合は、コンタクトをしっかりと洗うことと、目自体を洗うことが大切になります。
2WEEKなどのコンタクトを使用する場合、毎日やっているとは思いますが、この時期は特にコンタクトをきれいにする必要があります。
コンタクトも使用歴が長くなり、慣れてくるとコンタクトの洗浄がついついないがしろになってしまうと思いますが、ここで今一度きちんと洗浄をすることを意識づけたほうがいいかもしれませんね。
しっかりと擦って洗うようにしましょう。
次に目を洗う必要もあります。
せっかく、コンタクトをきれいに洗ったとしても、目が汚れていては結局意味がありません。目も洗う必要があります。
薬局などに目を洗う洗浄液がありますよね。
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こういったものを使って、しっかりと目も洗ってあげましょう。
また、2週間など毎日洗って使うコンタクトレンズよりも花粉のシーズンだけでもワンデーにしたほうがよさそうです。
眼鏡にするのは見た目的にも利便性的にもきびしいという場合はあると思いますが、そういう方はワンデーにするのをおすすめします。
確かにワンデーは2WEEKのコンタクトに比べて少々お高いのですが、花粉症の時期だけはワンデーにしてみてはいかがでしょうか?
毎日新品を使うことになるので、洗う必要がありませんし、洗って2週間使うよりも花粉に汚れていないコンタクトを使うことができます。
花粉症の点眼薬コンタクトの場合はどうする?
花粉症の目への対策に一番ポピュラーなのは点眼薬ですよね。
ですが、コンタクトを装着している場合、いつでもどこでもできるわけではありません。
コンタクトの場合は、コンタクトを付ける前、もしくははずした後に点眼薬を差すようにしましょう。
コンタクトをしたまま目薬をさすと、コンタクトが目を覆っているので、うまく薬がいきわたらなく、あまり効果を得ることができません。
また、コンタクトをゴシゴシとこすって洗っても、点眼薬の成分を落とすことができないので、コンタクト自体が汚れてしまう恐れがあります。
あまりコンタクトを付けたりとったりすることは難しいと思うので、つける前、つける後にしっかりと点眼薬をするようにしましょう。
また、コンタクトレンズの中には、点眼薬をしても大丈夫なコンタクトレンズもあります。一度眼科に行って、そういったコンタクトをしたまま点眼薬ができるレンズを処方してもらえないか相談してみるのもいいかもしれませんね。
花粉症の目に効く内服薬ってあるの?
コンタクトをしている場合目に直接する点眼薬はコンタクトを付ける前、またはあとにする必要があります。
コンタクトの洗浄液でお薬を落とすことができないので、目薬はコンタクトをしたまますることができないのです。
なので、コンタクトをしていて、花粉症の場合は点眼薬の他にも内服薬で症状を和らげたりすることをおすすめします。
花粉症が発症する前には抗アレルギー薬。飲み始めてから数日から2週間ほどかかります。そのため予防に有効です。
抗ヒスタミン薬は抗アレルギー薬と違い、即効性があります。
内服薬は市販のものもドラッグストアに売っていますが、眠気を誘う成分が多く含まれていることもあるので、やはり医者に処方してもらうのが良いと思います。
医師に処方してもらう薬のほうが、眠気を誘う成分が少なかったりしますし、自分の症状など、適切に判断してもらった方が安心安全ですよね。
まとめ
この時期つらい花粉症。特にコンタクトをしているとただでさえ面倒なのに症状のつらさも合わせてさらに煩わしいですよね。
面倒だとは思いますが、目はとってもデリケートな部分です。まずは眼科にかかり適切な処方をしてもらい、花粉症を乗り切ってくださいね。