インフルエンザの時期になると、家族が感染してしまう事って大いにありますよね。
家族が感染してしまうと、いくら隔離するといっても、完全には無理ですし…。
家族が感染した場合の予防、対策方法をお伝えします。
インフルエンザの家族感染を防ぐには?
インフルエンザの感染を防ぐには、まず基本的な事です、
手洗い(肘までしっかり)、うがい、着替え、マスク、換気
が大事です。
また、まず着替えですが、インフルエンザに実際に罹っている人に接したものはすぐに洗いに出します。
通常通り洗って、外に干せば滅菌できます。
そして何より大事なのは換気です。
また、インフルエンザ菌は湿度が苦手なので、加湿器などを用意できるのであれば、湿度が60%程度になるように、
加湿をしましょう。
加湿器がない場合は濡らしたタオルを室内に干すなどをして、できるだけ加湿をするようにしましょう。
また、感染者のくしゃみなどの飛沫は、アルコールで除菌すれば滅菌でいます。
インフルエンザ家族感染の確率は?
実は、家族にインフルエンザ感染者がいたら、ほぼ家族は感染してしまいます。
ですが、感染と発症は別です。
感染し、発症しない状態を保菌者と言います。
保菌者自体は発症しないので、辛くもなんともないのですが、
保菌者のくしゃみなどから、別の人に感染する可能性があります。
とはいえ、感染するかしないかは、一概に確率ではいえません。
免疫力のある人は感染しても発症しない事が多いようです。
ちなみに筆者は、インフルエンザに罹ったことはありません。
生きている25年の間は。
母がインフルエンザに罹ったことはありますが、
自分が発症した事はありません。
基本的な手洗いやうがいをしていることくらいしか気を付けていることはありませんが、
睡眠が大好きなので、規則正しい生活をしていること、1日3食しっかりと食べていること、
あとは年齢的なこともあるでしょうね。
ですので、家族にインフルエンザに罹ってしまった人がいる場合は、もちろん菌に対する予防なども大切ですが、
他の家族自身がそれぞれ、睡眠をしっかり摂り、栄養もちゃんと摂取する事が大事ですね。
インフルエンザ家族の隔離はいつまで?
厳密な隔離は難しいですが、
家族を隔離している場合、いつまで隔離すればいいでしょうか?
隔離するのも大変ですし、隔離されるのもかわいそうですよね。
できるだけ早く隔離から解放してあげたいものです。
期間は…
発病から5日と解熱後2日間
はウイルスが体の中にいる可能性があります。
これは学校保健法での基準です。
大体1週間程度は家族内で感染する可能性がありますので、気をつけましょう。
また、インフルエンザの薬のタミフルなどは、発症前から摂取することもできますので、医療機関で相談してみましょう。
まとめ
インフルエンザ…。
罹ってしまうと大変ですね。
家族が感染してしまうと、他の家族が罹ってしまうことがあるのでそれもまた大変です。
家族がいても慌てずしっかりと予防や対策をして乗り切ってくださいね。