夜寝る前に、お腹が「グーッ」
なんだか、お腹がすいたなあ…。そんなことってありませんか?
眠って空腹を忘れたい!と思ってもなかなかそうもいかないときもありますよね。
そんな時、何かを食べてもいいのでしょうか?それとも我慢すべき?どうしても食べたいときはなんだったら食べてもいいのでしょう?
今回は、そんなこまった寝る前の空腹対策についてお話しします!
寝る前の空腹対策はどうしたらいい?
寝る前の空腹、困りますよね。
まずは、寝る前に空腹にならないような生活を送ることが大切。
空腹というのは血糖値が下がり脳が、糖分を上げて!というシグナルを送っている状況なんですね。
ですので、そもそもそういう状況にならないためには、ダイエット中だとしてもバランスの取れた食事をとることが大切です。
炭水化物は、一般的に血糖値を上げてくれますが、夜ご飯に炭水化物ばかりを食べると、一機に血糖値があがり、その後は急激に下がります。そうすると空腹感が出てきてしまうので、血糖値を上げようと、炭水化物をたくさん摂るというのはあまりお勧めできません。
栄養バランスのちゃんと摂れた食事をすることができたなら、あとは食べるタイミングです。
寝る直前にあまり食事をしてはいけないのは、みなさん知っていると思います。
大体2,3時間前までに食事を終わらせるというのが通説ですよね。
ですので、食べる時間はこの寝る前からの逆算時間の食べていい時間、ギリギリに食べるようにしてみてはいかがでしょうか?
23時に眠るとしたら21時か20時に食べ終わるようにする、などです。
あまりに、早く食べすぎると、お腹がすきすぎてしまいますからね。
健康に気を使っていても、寝るときに空腹で我慢して寝つきにくかったり、我慢できずに何かを食べてしまうようであれば、もともこもありません。
眠る時間のちょうど3時間、それでもお腹すくなら2時間前に食べ終わることを徹底してみてはいかがでしょうか?
寝る前の空腹は我慢すべき?
さて、眠る前の空腹ですが、我慢して寝たほうがいいのか?それとも、ちょっとお腹に入れてから眠りにつくほうがいいのかどちらなのでしょうか?
まず、胃は食べ物を消化するのに2、3時間かかります。
ですので、寝る3時間前までにご飯を済ますべきというふうになっているんですね。
胃の中に食べ物がある状態で眠ってしまうと、体は休んでいるのに、胃は消化をし続け、働き続けなければなりません。
胃が休まる時間が無くなってしまい、胃の調子が悪くなってしまうんですね。
もちろん消化も悪くなってしまいます。
そのため、健康面からもできるだけ寝る直前に食べ物は食べないほうがいいと思います。
基本的には我慢して眠りについてしまうのがいいと思います。
寝る前の空腹で食べていい食べ物は?
基本的には、寝る前にお腹がすいてしまっても、できるだけ我慢して食べないほうが良いとお伝えしました。
それはもちろんそうなんですが、
どうしても空腹で眠れない夜ってありますよね。
そんな時は胃に何かを入れたいものです。
睡眠はとても大切な時間です。
空腹のせいで眠れなくストレスを感じてしまうくらいであれば何かを食べてぐっすり眠ったほうがいいかもしれません。
そんな場合はできるだけ満腹感を感じられ、それでいて胃に負担のかけないものがいいですよね。
私のおすすめはミカンなどのフルーツです。特に柑橘系はカロリーが低く食物繊維も豊富なのでおすすめです。
糖分もありますが、当分がすぐに脳に行きますので、空腹を満たし、満腹感を得ることができます。
ノンカロリーのゼリーのものなどもありますよね。
そういったものも一時はお腹が膨らみますが、糖分はあんまりなので、脳が満足ず、またすぐに空腹感を感じる羽目になります。
なので、果実などの症状の糖分を摂ることが一番効率が良いと思います。
みかんたった1個などでは脂肪になったりはしません。
みかんの季節でないときも、その季節にある柑橘系のフルーツで空腹感を紛らわしてみましょう。
まとめ
睡眠前の空腹、困っちゃいますよね。
私も実はよくあります。
結構、我慢して寝ちゃう派なんですけどね。
我慢して眠れるのであれば我慢したほうがよく、我慢してだととても寝つきが悪くて仕方がない、という場合は、柑橘系のフルーツを食べて、快適な睡眠をとりましょうね!
できれば、ご飯を食べる時間をうまく調整して寝る前に何も食べずに済むのがベストです!