春の味覚ふきのとう。ほんのりと苦くて、春の風味を口に届けてくれますよね。このふきのとうですが、定番の食べ方は天ぷら。ですがふきのとうの食べごろっていったいいつなのでしょう?美味しい春の味覚のふきのとう、美味しい時期を見逃さずに食べたいですよね。
ふきのとうの天ぷらの食べ頃はいつ?
ふきのとうの季節は、冬から春にかけて、雪解けの時期がちょうどふきのとうが芽吹く時期です。
さて、そんなふきのとうですが、一番おいしい時期はいつなのでしょうか??
一般的には、花が咲く前、つぼみの状態で食べられることが多いです。
我が家も、できるだけつぼみの状態で収穫し食べてます。
(我が家の庭にはたくさんのふきのとうがあります)
ですが、地方によって少し違うようです。
東北の方では、ふきのとうは花が咲いてから食べるというのがポピュラーなんです。
違いとしては、花が咲いてからのほうが苦みが強くなります。
そして、つぼみの状態のほうが苦みは控えめです。
そのためふきのとう初心者であれば、つぼみの状態のものから食べたほうがいいでしょう。
ふきのとうの花は食べられる?
そう、ふきのとうの花は食べられるのです。
天ぷらにしてあげて食べると美味しいですし、蕗味噌を作ってご飯のお供にするのも大人気です。
つぼみの時と同じように食べることができます。
ですが、やはり花が咲いてからの方が苦いもの。
そしてふきのとう独特の風味が強くなるのも花が咲いてからですね。
なので、”通”の人はつぼみよりもむしろ、花が咲いてからの方が好みます。またお酒を飲まれるのであれば、酒の肴に最適なのが花が咲いてからの苦いふきのとうです。
自分の好みに合わせて、つぼみか花か、選んでみてくださいね!
筆者はつぼみの状態の方が好きです
(やっぱり咲いちゃうとちょっと苦いんです。)
ふきのとうの天ぷらのコツは?
さて、ふきのとうの天ぷらですが家で作るためのコツをお伝えします。
・衣は炭酸水+小麦粉で、ゆるめに作る
・170度くらいの低めの油でじっくり5分くらいあげる
ふきのとうは水分が多いので、けっこうゆっくり揚げて下さいね。
また、花が咲いている場合は手のひらで潰して平たくしてから衣をくぐらせ、揚げると揚げやすくなりますよ。
まとめ
春の味覚のふきのとう、つぼみか花かお好きな方を見つけられるといいですね。
苦いのがあまり得意ではない人、または、ふきのとうを初めて食べるという場合は蕾のほうが断然食べやすいですよ。
それが食べれてもう少し苦みが欲しいと思ったら、次回は花の状態のものを食べてみてくださいね!