あなたの身の回りにもいませんか?なぜか、食べても太らない人が。万年ダイエットに悩んでいる人から見るととっても羨ましく感じてしまいますよね。
ですが、一体「食べても太らない」という人たちはなんで太らないのでしょうか?
体質的なもの?もしそうだとしたら、自分の体質を食べても太らない体質に変えたり、食べても太らない方法はあるのでしょうか?
食べても太らないのはなぜ?
ダイエットしていて、食事制限をしている人から見ると、食べても太らない人、体質って本当に羨ましいですよね。
ですが、同じものを同じ量食べても太らない人って、一体何が違うのでしょうか?
食べても太らない理由のひとつとして有名なのは胃下垂ですよね。
では、なぜ胃下垂の人は食べても太らないのでしょうか?実は胃下垂の人は栄養の吸収が悪いのです。普通の人と同じ量の食べ物を食べてもそこから栄養素を1/5以下も取り切れないまま、胃腸を通過してしまい、体外へ放出されてしまうのです。
栄養が取り切れていないので、食べても太らないのです。
一見羨ましく感じますが、通常の栄養素を摂るにしても、ふつうの人の5倍程度の食べ物を摂らないと体につかないのですからこれはこれで問題です。
また、胃下垂のほかには代謝が良いというのがあげられますね。
どちらにしても
摂取カロリー<消費するカロリー
という図式になるため、たくさん食べても太らないのです。
また、ほかのパターンとしてはそもそもお腹いっぱいになる量が少ないという人もいます。
実際にたくさん食べる場面を目の当たりにしていれば、胃下垂、または代謝が良いということが考えられますが、本人が「私、好きなだけ食べても太らない体質だから」と言っている場合は、そもそもその人の「好きなだけ」が大した量でない可能性が考えられます。
好きなだけ食べても太らない人、というのはいますが、太っている人は確実に食べています。
食べても太らない方法ってあるの?
さて、本題です。食べても太らない体質になる方法はあるのでしょうか?
まずは食べても太らない体質「胃下垂」になる方法を考えてみましょう。
巷では、縄跳びやホッピングで胃下垂になるなんて噂もあるようですが…、根も葉もない噂です。
それに、万が一、胃下垂になれる画期的な方法があったとしても胃下垂にはならないほうがいいでしょう。胃下垂は病気ですから。
胃下垂が、ただただたくさん食べても太らない病気であれば、ぜひなりたい!と思う気持ちも分からなくはないのですが、慢性的に冷え性になってしまったり、食生活に異常をきたしたりすることが考えられますので、胃下垂になろうとするのは、考えるだけ無駄といえるでしょう。
そして、好きなだけ食べても太りたくないというのであれば、やはり運動をする必要があります。カロリーを必要以上に摂取すると、脂肪になり体についてしまいますよね。
ですので、その脂肪を燃やし、さらには筋肉を作るようにするのです。筋肉をつけ、動かせば脂肪が燃えます。筋肉のある、脂肪の燃える体質を作ることが現実的で健康的です。
そのためには、多少つらくても筋トレをするのがよさそうですね。
食べても太らない食べ方は?
さて、食べても太らない体質になるのは難しいとして、できるだけ太りにくい食べ方をしたいものですよね。
食べる順番を工夫しましょう。
人は空腹時に一番最初に胃袋に入れるものを一番多く吸収します。
そのため、ご飯を食べるときに、いきなり炭水化物(白米や麺類など)を摂ってしまうと炭水化物が吸収されてしまいます。そのため、血糖値が必要以上に上がってしまうんですね。
なのでおすすめは野菜などから食べていくことです。
子供のころ、栄養をバランスよく吸収するためには、一つのおかずだけを食べずに、主菜、副菜、汁物、ご飯をバランスよく三角食べするように言われませんでしたか?それと逆のことをして栄養をたくさん吸収しないようにする作戦です。
まとめ
今の体質を太らない体質に変えるというのはなかなか難しいものです。
そのため、食べたら運動する、しっかりと消費すること。それから食べる順番を工夫して、できるだけ余分な脂肪が付かないように気を付けましょうね。