夫の兄弟の娘…、つまり、姪が七五三。
特にお祝いにお金を包むことは考えてなかったけど、義母から包むように言われた…など、
七五三の風習には自分の育った家と相手の家でガラリと違うことって結構あるんです。
また義母に特になにも言われてなくても親戚間の交流が多い家族だと何かしなくてはいけないのかな?と思ってしまいますよね。
七五三のお祝いは姪や甥にもあげる必要があるのでしょうか??
またあげるとしたらいくらくらい?
プレゼントならどんなものがいいか…?
そんな疑問にお答えします。
七五三のお祝い姪にはあげる?
七五三って、本当に家によって祝い方は様々です。
私の子供のころは、両親が着物を着せてくれて、神社にお参りに行って、写真を撮ったくらいです。
千歳飴がなんだか特別で嬉しかったことを覚えてます。
多くの家では、両親、もしくは両親と祖父母だけで祝うようです。
ですが、地域や家柄によっては親戚総出で祝ったりすることもあるようです。
まるで結婚式かよ!!と突っ込みたくなるかのように盛大に祝ったりします。
お祝いに招待された親戚がお祝いを包んで持って来たり…
主役である子供も着物を着て、お色直しもしたり…
引き出物を渡したり…
確かに、自分としては
「姪にまでお祝いを上げる必要はあるのだろうか?」
と疑問に思っても、旦那の家柄がそうであるならば仕方がありません。
もしも義母に、七五三に姪にお祝いをするように言われたら、そこはおとなしくしたがって置いたほうが無難でしょう。
また、特にそういうわけではなく、ただ親戚づきあいが密なだけの場合は考え物です。
七五三などのお祝いごとって今後もたくさんありますよね。
卒園、入学、卒業、就職、結婚…
毎年のものだと、誕生日やクリスマスまで…
その都度やっていては、やがて持たなくなります。
相手も気を遣うかもしれませんしね。
ここははじめが肝心です。七五三は特に家柄的に盛大に祝う場合でなければ仰々しくお祝いを上げる必要はないと思います。
相手もお返しに悩むこともあるかもしれませんし、自分の子供が七五三の時に相手もしなくてはいけなくなりますからね。
まとめますと、
盛大に七五三を祝う家柄の場合(義母に言われたりした場合)のみ、お祝いを包む。
というのがいいと思います。
七五三のお祝い姪への金額は?
ではお祝いを包む場合の金額はいくらくらいなのでしょう。
実はこれも相場という相場はありません。
その家庭によって違うので、一般的な金額というものがないんですね。
なので、家柄として盛大に祝う場合は、ここはもう素直に義母に聞いてみましょう。
自分から聞きづらいのであれば、夫に聞いてもらっても良いでしょう。
自分に子供がいなかったり、育った家庭が違うのだから知らないのは当たり前です。
恥ずかしがる必要はないのです。
もしも盛大に祝う家柄じゃなくてもあげたい!という希望からあげるのであれば、相手にそれほど負担にならない金額がいいと思いますよ。
お年玉みたいに可愛いポチ袋に入れて、お小遣いとして子供に渡すのもいいでしょう。(もちろん親が見ている前で)
七五三のお祝い姪にプレゼントするなら?
七五三のお祝いをお金として包まなくても、祝ってあげたいな!という気持ちからプレゼントをするのも良いと思います。
この場合も、子供の親にそれほど負担にならないものがいいですね。
その子のリクエストに答えておもちゃなどをあげるのも良いでしょう。
私のおすすめは「絵本」です。特に、3歳5歳の子供にはいいと思います。
絵本はとても楽しいですし、子供の成長にも役立ちますよね。
どんな絵本が好きか、親に聞いておいて、選ぶのもいいかもしれませんね。
絵本ならそれほど高額なものではありませんから、相手のご両親の負担にもならずに受け取ってもらえると思います。
7歳であれば、図書カードもいいと思います。
小学1年生。これから勉強もどんどんしてほしい年齢ですよね。
図書券であればその券で好きな本も参考書も文房具も買うことができますよね。
親受けのよいプレゼントと言えるでしょう。
まとめ
七五三の風習の違いにはじめは戸惑うことも多いと思います。
ですが、家もそれぞれ。
自分ではあれ?と思っても、七五三に関しては、育った家庭の違い…と受け入れるのが無難ですよ。
お祝い金の金額などわからないことは聞いてしまってOKです。
家柄はさておきプレゼントをしたい場合は高額でないものをチョイスして、軽めにプレゼントをするといいですね。