気になる前髪のうねり…。
全体の前髪のうねりも気になりますが、
今回は前髪の生え際、根本に生えているうねりの対策、防止方法をお教えいたします。
前髪全体のうねりが気になる方はこちらの記事へどうぞ!
前髪の根元のうねりが気になる!
前髪の根元のほう、細て短いうねうねとした髪の毛がありませんか?
これらは、放っておいても長く伸びることはないようですし、
なくなることもなく、厄介な存在ですよね。
この根元のほうのうねっている短い髪の毛は通称「アホ毛」と呼ばれているものです。
又の名を「埋没毛」といいます。
髪の毛はある周期で抜けて、また新しく生えて行きます。髪の毛が抜けると一度毛穴は閉じます。
もちろん、目には見えないのですが。
そうしてまた髪の毛が生える際、通常であれば毛穴がひらき、新しい髪の毛が伸びて行きます。
アホ毛は、髪の毛が生え替わる際に毛穴が開ききれず、外に出れなかった毛なのです。
髪の毛に力がないと毛穴を開くことができません。
毛穴が開かず外へでれなくても、髪の毛は伸びます。
伸びた髪の毛は行き場をなくして、
毛穴のしたをグルグルと迷走しつつ伸びて行くのです。
そして毛穴がついに開く日がきます。
私たちは普段、頭や顔を洗いますよね?
その衝撃により、最初は閉じていた毛穴も開くようになるのです。
毛穴が開き、ついに外に出ることができた髪の毛ですが、
長い間、毛穴のしたでグルグルしていたので、
外にでてもそのくせが取れずに、
うねった髪の毛になってしまいます。
これが、埋没毛、通称、アホ毛の正体です。
前髪のうねり対策は?
では、この前髪の根元のうねりですが、どあしたら良いのでしょうか?
縮毛矯正やアイロンで治す、という方法はこのうねりには使えません。
なぜならこのうねった髪の毛、
長さもあまりなく、細く、芯がないため
縮毛矯正やアイロンで治すのは難しいです。
この髪の毛は放っておけば普通の髪の毛のようになります。
ただ、髪の毛は日々抜けて、生えてますので
私たちには、なくなった!という実感は得られません。
今ある細いうねった髪の毛が伸びても、また生えてますので。
なので、対策としてはできる前に防ぐ、というのが良いですよ。
前髪のうねりを防止するには?
髪の毛に力がないことが原因ですので、
その髪の毛に力を与えればすべて解決します。
その具体的な方法ですが、
・バランスのとれた食事
髪の毛も伸びるには栄養が必要です。
私たちの体は栄養を満遍なく平等に運んでいるわけではありません。
生命を維持するのに重要な部分から重点的に栄養を運びます。
なので髪の毛に栄養が回るのは最後です。
1日に摂る栄養素が足りてないと、当然髪の毛に栄養はまわってきません。ぴったりでも、まわってこないのです。
なので、どのくらいの量か?と行くことですが、
一日の栄養摂取の基準カケル3で、摂取上限を超えないていどの量がいいですよ。
サプリメントで栄養を補填しても良いのですが、
サプリメントよりも通常の食事の方が栄養が吸収されやすいので、出来るだけ、食事で摂るようにしましょう。
サプリメントはどうしても足りない時だけにしましょう。
・よく噛んで食べる
消化を助ける意味でもよく噛んで食べるようにしましょう。
・食事や睡眠の時間をほぼ毎日同じにする。
ちょっと難しいですが、
前後30分程度のズレはあると思いますが、出来るだけ整えましょう。
体内時計が整い、体内環境や消化に良いです。
・頭皮の血行促進
栄養がしっかりされていても、頭皮の血行が悪ければ効果が減ってしまいます。
なので、シャンプーの時に頭皮マッサージをするようにしましょう。
オススメは炭酸ですね。
市販の炭酸水を頭にかけて、マッサージする方法です。
詳しくは、こちら
まとめ
前髪の生え際のこまかいうねりは、
毛穴が開かずに体内で丸まっていた髪の毛だったのです。
いまあるものは、自然と治っていきますので、
今後そんな髪の毛を防止することで
改善しましょう。